11/6シティリーグ優勝 三神ファイヤー デッキ解説

こんにちは、リリーと申します。

私がCL福岡に当選していたら使う予定だった【三神ファイヤー】を、
くらぽん(@pokepongkura)が『シティリーグ』にて使用し見事優勝してくれました。

👏👏👏くらぽん本当におめでとう👏👏👏

また、私自身もカードラッシュ様主催の『第1回カードラッシュCS』にて使用し、ベスト16という成績を収めることが出来ました。(改良前のリスト)

ここで自分語りにはなってしまうのですが、今シーズンの公式大会は

◆チャンピオンズリーグ
横浜 20位
愛知 落選
JCS 優先枠キャンセル
京都 落選


◆シティリーグ
シーズン1 ベスト16 15pt
シーズン2 ベスト8 25pt
シーズン3 ベスト8 25pt
シーズン4 優勝 100pt

と、飛び抜けた成績は残せていませんが少しだけ安定感はあるのかなと自負しております。
その理由として環境読みやデッキ選択が関係していると感じており、今回のデッキもCL福岡で勝ちデッキになるであろうと思っていました。


シティリーグの入賞レシピ等でよく見る

・《ザシアンV》を採用
・  ボール類が6〜7枚
・《メタルソーサー》を採用

上記のような構築ではなく、

・《ザシアンV》を不採用
・ボール類を10枚採用
・《メタルソーサー》を不採用

といった珍しい構築になっています。

◆シティリーグ当日のマッチアップ

〔予選〕
勝 ミュウVMAX
勝 リーフィアVMAX
負 リーフィアVMAX
勝 ジュラルドンVMAX
勝 白馬バドレックスVMAX＋スイクンV

〔決勝〕
勝 リーフィアVMAX
勝 ゲンガーVMAX
勝 連撃ウーラオスVMAX＋ガラルファイヤーV

優勝

◆カードラッシュCS当日のマッチアップ

〔予選〕
勝 白馬バドレックスVMAX＋スイクンV
負 白馬バドレックスVMAX＋スイクンV
勝 ムゲンダイナVMAX
勝 三神ザシアン
勝 ミュウVMAX
負 モクナシダダリン

〔決勝〕
負 白馬バドレックスVMAX＋スイクンV

ベスト16

1.考察経緯

まずは私がCL福岡を想定して作成したTier表を勝手ながら掲載させていただきます。

Tier1 白馬スイクン クワガノン ミュウ

Tier2 三神ザシアンファイヤー 黒馬バドレックス

Tier3 クワガノンV+α 連撃テンタクル 連撃ウーラオス ルカメタザシアン ゲンガー ムゲンダイナ

CL京都において事前のトップメタは【ミュウ】でした。
結果は【白馬スイクン】が優勝し、【連撃テンタクル】が準優勝、そして決勝トナメにも多数残っていた【ミュウ】、これら3つのデッキがその後のシティリーグでも多く見られました。

しかし段々と【ミュウ】や【白馬スイクン】に対して有利とされており、【連撃テンタクル】に対しても五分～微有利、尚且つ他デッキに対しても大きく不利を取らず安定感もある【クワガノン】が大流行するようになりました。

CL京都の事前予想で多いとされていた【ゲンガー】や【ムゲンダイナ】に関してはそこまで数は勝ち上がらず、【白馬スイクン】や【クワガノン】にも不利であるせいかCL京都後は数が減っていきました。

そして【クワガノン】に対して有利を取れる【連撃ウーラオス系統】が増え、【白馬スイクン】に対しても不利である【連撃テンタクル】の数は減っていきました。
また、【クワガノン】を完封出来るとして【ジュラルドン】の入賞も見られるようになりました。

【白馬スイクン】も【クワガノン】に対しては《フリージオ》で対策出来る(？)ということで一層増えたと考えていました。
同じグッズロックという点では《クワガノンV》を採用することが出来るデッキもちらほら見かけるようになりました。


これらを引っ括めた上で、個人的に【三神ファイヤー】は【白馬バドレックス】と【ルカメタザシアン】以外にはそれなりにやれるという印象でした。
また【黒馬バドレックス】が増えてきたこともあり、【三神ファイヤー】に対する評価は上がっていきました。
不利とする【ルカメタザシアン】も、【クワガノン】や【黒馬バドレックス】の増加により減るだろうと予想しおり、立ち位置も抜群に良いと思っていました。

しかし、トップメタである【白馬スイクン】に対しては不利どころではなく無理マッチだったのが唯一の不安要素でした。
そこで鋼弱点を突くことが出来れば【白馬スイクン】にもある程度有利に戦えると考え、構築を考えることにしました。

＊
無料部分はここまでとなります。
私自身は落選して大会に出れておらず結果を残せておりませんが、かなりの労力と時間をかけてこのデッキを作ってきたので、僭越ながら採用理由以降は有料とさせていただきます。

有料部分では、

・採用カードの解説

・不採用カードの解説

・環境デッキへの立ち回り
 →サイド落ちのチェックリスト
 →立ち回り方について※

※(例) 対クワガノンでミュウがサイド落ちした際の立ち回り

これらについて執筆しています。
残りのシティリーグシーズン4やアディショナルシーズン2に出場する際のデッキ選択に役立てていただければ幸いです。



以下がデッキリストとなります。

【白馬バドレックス】【黒馬バドレックス】【ミュウ】【連撃ウーラオス】を厚く意識して構築しました。

《フーパV》は【黒馬バドレックス】【連撃ウーラオス】に対して有利を突くために採用しました。