見出し画像

子どもには「なぜそれをすると良いのか」を図と共にきちんと説明すると良い

虫歯知らずでいるために


私自身、これまでに虫歯になったことがありません。

それもあり、自分の子どもにも、虫歯知らずの歯でいて欲しいなと思っています。

我が家の息子は現在6歳になりましたが、幸いにも虫歯にはなったことはありません。

それは、以前下記の記事でも書かせて頂いた通り、息子自身が甘いものをほとんど欲しがらないことが大きいと思います。

甘いものをたくさん食べることは、虫歯のリスクだけでなく、肥満やその他様々なリスクとなることもあり、可能であれば、出来る限り子どもには食べさせないことが賢明です。
(大人が食べさせるから子どもは甘いものに執着するようになるのであり、与えなければ執着することはありません。)

私は家に砂糖を置いていないので、料理に使うことはありません。

同時に、砂糖や蜂蜜、メープルシロップなどの入ったお菓子も基本的には息子に買い与えることはないため、家で息子が砂糖などの甘いものか入ったお菓子を食べることはありません。

ただ、保育園などに行くようになれば、外で食べることもありますよね。

そんな時は禁止せず、息子の判断に任せることにしています。

その、息子の判断ですが、判断するには一定の判断基準があった方が良いですよね。

ですので私は、甘いもの(砂糖など)を取ると身体にどんな変化が起こるのかを絵本を用いて息子に繰り返し伝えてきました。

子どもの「もっと良くなりたい!」の気持ちに寄り添う


子どもは、(もちろん、大人もそうだと思いますが)今よりもっと良くなりたい!大きく成長したい!かっこよくなりたい!と素直に思っていますよね。

例えば、砂糖入りのお菓子やジュースを出来る限り控え、きちんと歯を磨くと、子ども自身にどんな良いことがあるのかを具体的なイメージ(絵本のイラストなど)で見せて、教えてあげます。

同時に、甘いお菓子を食べ過ぎて、歯を磨かないでいると、子ども自身の身体にどんなことが起こるのかも教えてあげます。

そうすると、自然と子どもは、自分がもっと良くなる!成長する!ための行動を選択するようになります。
(人間は本質的に、あるゆることが今よりもっと良くなるよう、自分の行動を選択したいと思っているからです。)

「虫歯になるからきちんと歯を磨きなさい!」
「お菓子ばっかり食べてると身体に良くないよ!」
と子どもに注意するだけではちょっと不十分で、

「なぜ歯を磨くと良いのか」→具体的にどんな良いことが起こるの?

「なぜお菓子ばっかり食べていると良くないのか」→具体的に自分の身体にどんなことが起こるの?

というところまで、具体的に子ども自身がイメージ出来るくらい教えてあげることが大切です。

私たち親子がお世話になった本


ちなみに私は、『はははのはなし』( https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=187#modal-content )という本を息子と一緒に繰り返し読んできました。

この本には、
甘いものを食べ過ぎて虫歯になるとどんなことが起こるのかがイラストと共に分かりやすく書いてあります。

息子は、この本を2歳くらいの時から飽きずに今でも読んでいます。

ですので、この本から学んだ息子なりの判断基準で、甘いものを食べる、食べないを決めています。(基本的には手を付けないか、手を付けたとしても嗜む程度しか食べません。)

この判断基準が子どもの中に出来てしまえば、私たち親としては楽です。

毎回毎回、「お菓子食べ過ぎないようにしなさい!」などと注意しなくて良いからです。

子どもは本当に素直で賢いです。

ですので私たちがもっともっと、子どもたちに色んなことを教えてあげることです。

すると、子ども自身の判断基準がしっかりと出来ていくので、本能に任せた行動ばかり取るということが少なくなっていきます。

これは、
私たち親の子育ての負担を少しでも少なくするために大事なことの一つかなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?