60%のナマケモノ

今回もふと思いついたこと、いや、
今回は少し前から私の心の平穏を保っている言葉についてお話してみようかなと思います。

またこの間と同じく、頭から出てきたことを
素直に、パソコンの前に座ってわーっと書いてみます。

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ちなみにこのnote、私の事を見たことがある、
知っている、または仲が良い方々にも
個人のinstagramで毎回発信しています。

以前、持病についての話を投稿して
その方々の中にも読んでくださった方がいらっしゃったので

もうここで何を話しても怖くないぞ！という心情です。開き直り？

なんならこのように自身の考えを発信することで、

私の知らない誰かにも何かしらの形で
思いが伝わったら良いなと考えるようになりました。

noteは私の日常にありふれた感情や思考の欠片を
より集め、まとめたものにすぎないですが

同じような、もしくは似たような経験をされた方には共感を、

暗い海の底で、どうもがいても陸には出られなくて溺れている
そんな状況にいる方には

私の経験が助け縄のような役割を少しでも
してくれたら良いなと思っています。ニコっ
ちょっと厚かましいかもしれませんが…。

様々な原因によって精神的に辛い思いをしている
人々に寄り添い、

ちょこっとでも「生きていて良かったな」と思えるような活動をするのが、私の将来の夢です。

我ながらとても素敵な夢だと思います。

私はそういう思いを持った方々にたくさん助けていただいたので、恩返しがしたいです。ニコっ

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さ、本題です～

私は中学生の頃から割と頻繁に心療内科に通っています。
元気になって通院をやめる時もあれば、調子が悪くなるとまた再開するみたいな。

毎回お医者さんに診察をしていただいてお薬を貰って、
それから心理士さんとカウンセリングをするという流れです。

今も通院しているのですが、
服薬を続けているからなのか、カウンセリングを受けているからなのか、

お休みする時間をたっぷり取れているからなのか、なんなのか、よくわかりませんが、

調子が普通に戻りつつあります。（多分上記全部の影響ですね）
波が穏やかになってきたというか。

それでですね、最近カウンセラーさんから伺って感動した言葉があって、

それを頭の中で反芻するたびに心がもっと落ち着いて穏やかになれるんです。

「60%で生きる」

よく「何％で良いんだよ」っていうフレーズは
耳にするし、そうだよなと思ってきたんですが

なぜかその時聞いた、この「60%」というのがすごく心に刺さりました。

なんでこんなにも感動したのかハッキリとは分かりませんが、
多分これまでの自分は本当に、頑張りすぎていたんだと思います。

自分の事「頑張っていた」と言うのちょっと…こっ恥ずかしいですね！
でも本当です…多分…本当ですもん…エェ

格上の人と比べて劣っていることに焦りを覚えて必死に努力してみる。
だけれど敵わない、そんな自分を責め立てる。

誰かの期待に応えようとして、自分を無理に繕って疲れてしまう。
そんな自分に「なんで出来ないの？」という言葉をぶつける。

そういう事をたくさん経験してきた24年間、
無意識に、いつも自分が自分と闘っているような感じだったのかもしれません。

そう、それでこの「60%で生きていい」という言葉を聞いてから
なにかこう、言葉で表現するのは難しいですが
新しくて優しい光が差し込んできたような。

「ああ、もう一所懸命に、頑張って頑張って生きるのやめよう」と思えました。

真ん中のラインよりもすこーしだけやってみようマインドで。

90でも、80でも、70でもなくて60%

好きな事とかやりたい事をすることを頑張るのは止めないです！
この記事の投稿も好きな事なので、多分60％以上？でやってます。

ですがそれ以外のことについては、「もうある程度でいっか」って思えるようになりました。諦めとも言えるかも。

出来ないことは出来ない、けどそれで良いよねって言えるような気持ちを持つ感じ？

この言葉をくださったカウンセラーさんにとても感謝しています。

ちなみに、そのカウンセリングの日に心理士さんが
「60%って書いた紙を部屋に貼るといいかも」っておっしゃってたので、

私の部屋には「60%」とデカデカと書いてある紙が2か所に貼ってあります。
これは要らない情報やったかも。即実践。

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この「60%」が私の心に響いたということは
きっと今の私にとって、その言葉が必要だったのだと思います。

そしてこの言葉を素直に受け入れ、
生きていく中での自らの指標にしようと思えたことは、私の心が安定してきた印でもあると思います。

もしこの先の未来で、もっと頑張る力が湧いてきたり、もっと落ち込んでしまったとしても

その時はその時で、またパーセンテージを上げたり下げたりしていけば良いんだと思います。

上がっても下がっても、自分の事は決して責めないで。

人生は1回きりですから、その1回で、もし

“自分に厳しくして、辛くて泣いている時間”が、
“余裕があって、ハッピーで笑顔でいられる時間”
より多いなんてすごく悲しいです。

なので私は、これからもしばらくは60%の力で
ゆったり、追い込みすぎずに毎日を過ごしてみます。

ちょっとはやく動くナマケモノみたいな感じで。

🦥☺︎