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「あたらぼキッズティーチャープロジェクト」~ #新しい働き方LAB3期生自主企画 #研究計画書

失敗を恐れず、”やってみたい”に挑戦する。そんな、会社員やフリーランス、学生、主婦など、多様な立場や世代のメンバーが研究員として、6月~12月の半年間、自身が決めたテーマに沿って実験を行う「新しい働き方LAB研究員制度」。今年で3回目となるこの研究員制度で、今回初めてチーム企画に挑戦します!

★テーマの内容は、キッズティーチャープロジェクト

キッズティーチャープロジェクトとは、子ども達が好きや興味関心があることを深めて講師役「キッズティーチャー」に挑戦する、実践型の体験プログラ厶です!

調べたことだけを述べる発表に比べて、「教える」ことで情報を整理することができる

今回このプロジェクトを、新しい働き方LAB研究員生の ヤコ_ナツメさんと、私が運営する愛知県小牧市市民活動団体 #夢チャレンジっ子 のメンバー3人で実施していきます。

研究員生のみなさんや子ども達と一緒に、わいわいがやがやと楽しめる実験にしていきたいと思います!


◆実験の目的と背景

キッズティーチャーをなぜプロジェクトとして実験のテーマに選んだのかについては、以下note『子どもの好きや得意を活かした講師体験!「キッズティーチャー」が親子におすすめの理由』にてまとめています。読了約3分の内容です。お時間ある方はご覧ください。

記事の中でも述べていますが、キッズティーチャーを実践したことで、子ども達の自信につながる以外に、私自身にも3つの変化が起こりました。

一つ目は、私自身が子どもの好きなことに興味関心が持てるようになったこと。2つ目は、子どもが熱中するものはゲームであろうと容認できるようになり、心理的ストレスが減った。そして最後の3つ目は、子どもと共通の話題で会話する回数が増えたことです。

また、キッズティーチャーのイベントに参加していただいた方からは、「自分もキッズティーチャーをやってみたい!」という子どもさんがいらっしゃったり、「子どもだけでここまでできるとは思わなかった」と保護者が感動してくださったりと、自分たちもやってみようという気持ちを持ってもらえるきっかけになったことも、このイベントを開催して良かったのだと励みになりました。

そのため、このキッズティーチャーが、もっと他の地域でも広がって欲しいと思い、また私が運営する市民団体の今後の活動にもつなげていきたいという思いから、このキッズティーチャープロジェクトをあたらぼ内で立ち上げることにしました。

◆検証したいこと

研究員生のなかから、実際に「キッズティーチャー」を実践していただける親子を募集します。そして、一緒にキッズティーチャーを盛り上げてくださる「サポート研究員」を募集し、このプロジェクトに興味関心を持って下さる研究員生がどれくらいいらっしゃるのかを検証したいです。

また、実際にキッズティーチャーとして子ども達がイベントとして、研究員生向けに講座を実施した前と後とで、子ども達や保護者にどのような変化があったのかも、確認してみたいです。

◆活動の概要

オンライン、オフラインのどちらかで、または両方でキッズティーチャーイベント実施することを最終目標とします。そのためまずは、研究員生向けに説明会を実施予定です。

もし研究員生のなかにキッズティーチャーの候補者がいない場合は、私が別途参加している指定企画「 the Port kakegawaのまちづくり」のメンバーや、プロジェクトの実施メンバーなど各自でキッズティーチャー参加者を募集し、場合によってはオフライン開催も検討する予定です。

◆アウトプット・成果

◎ゴールは、研究期間内にキッズティーチャーイベントを実施すること
チーム全員でキッズ達をプランニングからアウトプットの仕方まで全力でサポートします!

また各過程を、TwitterやSNSを使った発信、noteで進捗状況をまとめるなど、最終報告書まで月1回を目安に発信していく予定です。

さらに、サポーターとして参加いただける研究員生の方にもご協力をいただける場合は、イベント当日YouTubeなどで動画配信も目指したいと思います!

◆実験の測定方法

・キッズティーチャーの応募者数、研究員生のサポーター数の計測
・夢チャレンジっ子のSNSアカウントを使って発信した場合、半年間でどれくらいのフォロワー数、いいねの数が増えるか
・ハッシュタグ「#キッズティーチャー」の発信回数の計測
・キッズティーチャーに、このプロジェクトに参加する前と後で自身の変化を調査、アンケート実施
・キッズティーチャーの保護者や研究員生へのヒアリング、今後の活動についてフィードバックをもらう

*その他、オフライン開催の場合は、地元住民の参加者数を年齢別に確認したいと思います。

◆スケジュール・進め方

◆その他

新しい働き方LAB研究員制度には毎年約300名ほどの研究員生が参加されています。その中には子育てをしながら参加されるパパ・ママ研究員の方も多くいらっしゃいます。これまで多くの共働き家庭の保護者と話をする中で、家事育児をしながら、仕事も抱えながらではたとえ在宅と言えども、じっくり子どもと対話するための時間はなかなか優先しずらいとの声を聞くことが多々ありました。

以前の私もそうでしたが、子どもが好きなコト・モノ事態は知っているけれど、その中身を知らない人も多いのではないかと思います。「なぜ好きなのか」「どうして好きになったのか」など、もちろん子どもから話をしてくれた時に分からない場合もありますが、普段わざわざそこまで深く聞いてみようと思う方は少ないのではと思っています。
外国語の学習でいうと、わからない単語や文法をじっくり調べればちゃんと理解できるはずなのに、なんとなく意味を理解しているレベルで子どもの話を聞いている状態と同じなのではと…。

このプロジェクトでは、そんな普段ご自身のお子さんの興味関心事のルーツや、逆になぜこれが嫌なのかなどの理由を、親という立場でなく、子どもと同じ目線で探求してもらえるきっかけになると嬉しいです!

最後に…
このチーム企画に快く手を上げて下さったヤコ_ナツメさんの研究計画書をご紹介します。国語が苦手な私にとって国語言語教師という、とても心強い資格をお持ちのママ研究員さんです!


▼1期、2期の活動内容、3期の活動は各マガジンにまとめています。