奈良つれづれ①石上神宮へ
石上神宮へ行ってきました。
この日は、お休みをたまたまもらったので、
大神神社の登拝と石上神宮も行きたい!と、意気込み、自宅を朝早く出ました。
インターを降りて進んでいくと、石上神宮の案内板を見つけ、無意識にハンドルを駐車場へと切っていました。
先に石上神宮に行かせていただくことに。
直感と出会いが旅をより楽しいものにしてくれる気がします。
奈良は幼い頃から大好きで、よく母と寺社仏閣を巡りに行っていました。
そんな中でも、石上神宮と大神神社はずっと行ってみたかった所です。
いくつかの理由は
①昔から気になる御祭神を紐解いていくと、いつも国津神だった。
②実母のルーツが物部系
③ひふみ祝詞が好きなこと
最近は出雲への思いが募ります。
出雲は遠いけど、いつか行きたい!
実は、15年以上前ですが、奈良の吉野や大峯山に強烈に惹かれたことがあり、でもその時「まだ早い」と言われたこと。
あれは多分ハイヤーセルフの言葉だったと思うけど、確かにそうだったのかも。
その後、様々な体験によって揉まれ凹み磨かれ‥今回初めてご挨拶に行けることは本当にうれしくありがたいことです。
過去生でその辺りで、修行をしていた修験道者だったのかもしれないなぁと、たまに思うことがあります。
役行者さまを追っている時も長かったです。
天河にも行ってみたい。
この日は、ぽつりぽつりと雨が降っていて、大雨になるかな?ちょっと不安だったのですが、
降ってるか降ってないか、癒しと禊のような雨で、夏の暑さを和らげてくれる1日でした。
あまりに美しい石上神宮の文字にパシャリ。
古代の叡智と自然のコントラストの美しさ。
佇まいから感じる何かがあります。
鶏さんが元気に鳴いていました。
カラフルで美しくて可愛い。近づいても逃げなくて、各々に穏やかに過ごされていました。
楼門をくぐりいざ、参拝へ。
楼門横にいろんなご案内が貼ってあり、手作り感にほっこりします。
(参拝を終えた後写真は撮影させて頂きました)
柏手をしっかり打ち、お祈りさせて頂きました。
参拝を終え、お守り授与の方でお守りを見ていると、椅子に座られたおばさまが、
初めて?初めてだったら、朝拝を一緒にされていかれたらいいよ、
という様な事を仰ってくださり
太鼓が鳴ったら始まりだから、と
教えてくだり
300円で神拝詞を購入し、ご一緒させていただくことに。
由緒ある神宮で、一般にも間口を設けてくださってることを全く知らず、ただただ有難く感じます。
参拝殿へ上がらせて頂き、神職の方々と、いつも参加されていらっしゃる皆様とご一緒に朝拝させて頂きました。
殿の中の空気と光がとても美しくて、この時間を胸に大切にとどめておきたいと思いました。
ひふみ祝詞が好きでよく一人で唄っているので、神職の方の祝詞を耳にし、一緒に声を出せたことは、自分にとって貴重な体験になりそうです。
その後、摂社へ参拝させて頂き戻りました。
やはり、佇まいが何とも言えず、清らかに感じました。
大神神社編へつづく