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#111 ミニマリストのロジカルファッション 湿度の高い時に気をつけたいこと #0626
こんばんは。ミニマリスト、ゆりです。
湿度が高く、じめじめする時期が続いています。
こういう時には、ファッションで暑さを凌ぐ方法について考えます。
天然素材を味方につける
湿度の高いこの時期には、風を通しやすく、吸湿性のある生地を選びます。例えば、麻やコットンといった素材です。汗をかいた時に熱が服にこもると、不快に感じます。そこでさらりとした天然素材がおすすめです。
選ぶ時のポイントは、繊維が細いもの。生地を触った時の質感がなめらかで、透けるような軽さのあるものだと、着心地もよくなります。速乾性をうたった化学繊維のものもありますが、私は好きではありません。熱がこもったり、肌にのせた時の肌あたりが気になるからです。
これは好みの問題でもあるので、一概に天然素材がいいともいいづらいところもあります。とはいえ、一度服選びの時に、色や形だけでなく、素材にも着目して服を選んでみましょう。
デザインを選ぶ時の注意点
ふわりとしたシルエットや体の線を拾いにくいデザインがおすすめです。夏にタイトな服を着ると、汗をかいたときに不快に感じることも。ルーズな服を着るということではなく、風をはらむようなシルエットのものを選ぶと、見た目にも涼しげです。
また、この時期のデザインは、軽やかで薄手のものも多いため、何年も着るということは避けましょう。洗濯の回数が増えると、糸にしなりがなくなり固くなるので、生地がくたびれて見えてしまうことも。
夏ものは、ワンシーズンで手放し、翌年はアップデートする。そのくらいの潔さを持ってもいいと感じます。
また汗をかかない人はいないので、匂いが気になることも。皮脂汚れが気になると洗濯をくりかえすことで、生地が固くなったり、服全体の色のトーンも濁ってきたりすることもあります。
一夏の恋、ではありませんが、この夏だけで着倒して、手放すというスタンスがおすすめです。
新しい服には、光沢やしなりがあり、その人の印象を明るく見せてくれます。新しい服のパワーを借りて、暑い夏を乗り切りましょう。
さらりとした着こなしを目指して
暑さや湿度は、エネルギーを消耗します。一方でエアコンによる急激な気温の変化も、体の不調に繋がります。せめて服は、不快な気持ちにならないようなものを選びたいものです。
さらりとした素材を纏って、涼しげな顔をして。
背筋を伸ばして歩くさまは、向日葵のような明るさを目指して。
あなたの明日が、暑さに負けぬエネルギーで満ち溢れますように。
ミニマリスト、ゆりでした。
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