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#07 ミニマリストの考えるファッション 洋服を収納する時のコツ

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。

前回は、自分を客観視するためには「今の自分の体型を知ることが大切」
ということをお話しました。

服に自分を合わせるのではなく、今の自分に必要な服はどんな服だろう?
と考えてみる。その客観的な指標があれば、手放すべき服が見えきます。

そして今回は「服の収納方法」について、お話しします。

みなさんは、ふだん服をどのように収納していますか?

クローゼットのハンガーにかけている?
引き出しを利用して、畳んでしまっている?
季節のものは収納ボックスを利用して、しまっている?

あるいは、冬にしか着ないコートはクリーニングの預かりサービスを利用しているという方もいらっしゃるかもしれません。

それでは、ここでさらに質問を重ねます。

手持ちの服の総量を、把握できていますか?

ここで服の数を言えた方、この記事を読み飛ばしてしまってかまいません。
そんな優秀なあなたの話をぜひコメント欄で、工夫されている点について教えてください。

この質問に答えるのが難しいと感じた方、ぜひ最後までお付き合いください。この記事を読むと、収納方法についてのヒントが見えてきます。

では服の収納方法について、どのようにしたらいいか。

それは、ハンガーにかけて収納するということ。
ハンガーの数より多い服はもたないと決めることです。

ハンガーにかかる服の数だけ持つと、自分の持っている服の総量が視覚情報として目に入ります。どんな色のどんなアイテムを持っているか、ひとめで分かります。

この「ひとめで分かる」というのがポイントです。

私たちはふだん、さまざまなことに脳を使います。
すでにあるタスクのことで、脳のキャパシティはいっぱいです。

そんな状態なのに、服の数を正確に把握することなんて、できません。

買い物をするたびに、似たような服を買ってしまうという相談を受けることがあります。それもそのはず。ひとの好みは変わりません。

昨日までは可愛らしいワンピースやスカートが好きだった方が、とつぜん今日はビジネスライクなパンツスタイルに好みが変わった、なんてことはありません。

似たような服ばかり買ってしまうという方は、「今の自分が着たい服」の軸がブレていない証拠です。素晴らしい!

だから似たような服ばかりで…という悩みを抱えている方は、収納方法を見直しましょう。引き出しにしまってある服をすべてハンガーにかけてみてください。

ハンガーの数が足りなくなったら、それは服を手放すチャンスです。

どんなにお気に入りの服でも、何枚も重ねて着ることはできません。
自分の身体はひとつ。お気に入りの1着だけに、しぼりましょう。

そしてお気に入りの1着をもとに組み合わせた、セットをいくつ持つか。
それは以前の記事でご紹介したご自身のライフスタイルで決めてください。

自分に必要な「セット数」を決める方法
https://note.com/lily_white3/n/nb05a3d60706d

例えば3セットで暮らせるならば、お気に入りを3着程度(季節によって幅があるので、それ以上に増えることもありますね)手もとに残しましょう。

引き出しにしまってある服は、「見えません」。
見えないということは、「ないもの」と脳が判断します。

脳が「ない」と判断するので、また同じような服を買ってしまうのです。
それをハンガーにかけて、見える化することで、「ある」ことになります。

ハンガーに服をかけるだけで、クローゼットの中身が見えます。
似たようなものを再び購入してしまうことを避けることができます。

ハンガーにかけているのに、似たような服を頻繁に買ってしまうという方は、服の量が多すぎるのかもしれません。
すきまがなく、ぎゅうぎゅうに服をつめていたら、クローゼットの中身を「ひとめ見て分かる」ことはできません。

「見えない」ので、これも脳が「ない」ものとして判断してしまいます。

収納方法のコツは「見える化」すること。
服をクローゼットに入れる時、ハンガーにかけて見えるように収納しましょう。

収納とは、しまいこむことではありません。
いつでもお気に入りの服を着るために、ならべておくための場所。

すっきりと片付いたクローゼットで、お気に入りの服だけをそろえておきましょう。

ミニマリスト、ゆりでした。

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