【Tableau】連続と不連続について
はじめまして。DATASABER挑戦中のマロンです。
Tableauを学習していく中で、もっと詳しく知りたいと思ったところ、分かりづらかったところ、疑問に思ったところをまとめていきたいと思います。
今回は、「連続と不連続」についてです。
私がTableauの勉強を始めたとき、最初に詰まったところが連続と不連続でした。なんとなくわかるような…でも明確な違いが分かっていない…そんな状態でした。今回は連続と不連続についてまとめたいと思います。
連続と不連続について
すべてのフィールドは、連続もしくは不連続に割り振られます。連続と不連続を変更して使うこともできます。
連続
1、2、3、4…のように、同じスケール(物差し)上で表現されるものです。[行]や[列]にドラッグすると、縦軸か横軸が生成されます。
データ型を表すアイコンやドラッグしたピルは「緑色」で表示されます。
不連続
それぞれべつの独立した値です。東京、埼玉、千葉などの連続した関係ではないもので、1、2、3といった数値が入っている場合でも、1組、2組、3組をなどは、不連続となります。
[行]や[列]にドラッグすると、ヘッダーが生成されます。
データ型を表すアイコンやドラッグしたピルは「青色」で表示されます。
ラベルのヘッダーとして使う例
購入回数別の売上高を表したい場合、「数量」は[データ]ペインでは連続のメジャーですが、[行]に入れた場合は、不連続のディメンションに変化します。1個、2個、3個というヘッダーになり、購入回数ごとの売上を表示することができます。
「オーダー日」は、[データ]ペインでは不連続なのですが、[列]に入れると連続として使用することができます。
これで連続的に四半期別の売上を表すことができます。
色における連続と不連続の違い
[マーク]カードの[色]にディメンションが入ると、[詳細]の効果と[色]の効果が同時に働きます。
連続フィールドと不連続フィールドの違い
[データ]ペインから「売上」を[列]、「サブカテゴリ」を[行]にドロップします。
「利益」を[色]にドロップすると、連続フィールドが[色]に入ったため、値の大小でグラデーションの色が割り振られます。
「カテゴリ」を[色]にドロップすると、不連続フィールドが[色]にはったため、各カテゴリごとに色が割り振られます。
購入回数別の売上高を表示する場合の例は、連続、不連続の違いを理解するのに、とても分かりやすかったです。
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