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OLIVIA RODRIGO GUTS WORLD TOUR、チャント楽しみたい。

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STOPする準備はすでにばっちりな、黒木りりあです。

ほんの少しですが秋めいてきて、ほんの少しだけ過ごしやすい日々になってきましたね。そんな中でも近頃の私はテンションが熱くなっております。
なぜならば、2020年代を代表するアメリカの歌姫、オリヴィア・ロドリゴの初単独来日公演がいよいよ今週に迫って来たからです!
今日はオリヴィア・ロドリゴと彼女のライブツアーである「GUTS WORLD TOUR」についてお話したいと思います。


オリヴィア・ロドリゴとは?

オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)は、2003年生まれのアメリカ出身のシンガー・女優です。父親がフィリピン系のため、アジアにもルーツを持っています。
ディズニーチャンネルのコメディドラマシリーズ『やりすぎ配信!ビザードバーク』やDisney+配信ドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主演を務めて注目を集めました。

彼女を一躍世界規模の大スターにしたのは、ソロデビューシングル「drivers license」の発表です。2021年1月8日に解禁されたこの楽曲は瞬く間に大ヒットソングとなり、「Billboard Hot 100」で初登場から8週連続1位という全米初の記録を樹立しました。その上、このランキングで初登場1位の獲得は最年少でした。
私は『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』での彼女の歌声や楽曲が好きだったので、このデビュー曲は楽しみで配信初日に聞いたのですが、ちょうどコロナ禍の明るく成り切れない時期に、メロウな雰囲気から始まり徐々にテンションが高まっていくこの曲は、まさにぴったりだと感じました。ここまでの世界中の大ヒットになった勢いには、少し驚いてしまいましたが。

これ以降、「deja vu」や「good 4 u」といったヒットシングルを送り出し、デビューアルバム『SOUR』を同年5月にリリース。様々なチャートを席巻しただけでなく、グラミー賞をはじめとした数々の賞を受賞しました。2023年9月には2ndアルバム『GUTS』をリリース。こちらも大ヒットを記録しています。
オリヴィアの音楽の魅力は何といっても、普遍的でありながらZ世代らしさのつまった歌詞とサウンドです。ポップスとロックを融合させたサウンドは、バラード調の曲から激しい曲に至るまで、様々な感情の爆発を表現しています。その音楽を彩る歌詞は、人間が抱く普遍的な感情を、イマドキの言葉や事象を用いて表現しています。彼女にしか書けない歌詞だ、と思う楽曲ばかりで、私もいつも舌を巻いています。

「GUTS WORLD TOUR」とは?

オリヴィアは『GUTS』のプロモーションを兼ねて、2023年に初来日を果たしています。ただ当時はテレビでのパフォーマンスやファンイベントのみで、日本でライブコンサートを行うのは、今回が初めてとなります。
オリヴィアにとっては2つ目のツアーとなる「GUTS WORLD TOUR」は、2024年2月23日の公演を皮切りに、2025年の3月までに99公演を行う予定になっています。『GUTS』に収録された全12曲と、デラックス版から2曲、さらに1stアルバムの『SOUR』から人気の8曲が披露されるこのツアーは、世界中で大きな注目を集めています。

北米やヨーロッパ公演が終了し、アジア公演もすでに始まっているこのツアーでは、既に観客とオリヴィアの間でのお決まりであるチャントがいくつか存在します。今日はその中から4つを、自分のメモ代わりも兼ねてご紹介します。

チャント①:STOPチャレンジ

シングルカットもされている人気曲「bad idea right?」では、オリヴィア発の「STOPチャレンジ」なるものがお決まりになっています。これは、2番の冒頭「Now I'm gettin' in the car, wreckin' all my plans/ I know I should stop」(今、車に乗って、全部の予定をぶっ潰しているところ/ 止めるべきなのは分かってる)の"stop"で全員が動きを止めて声を出さない、というものです。オリヴィアが「but I can't」(でも無理)と歌うまで、ビシッと全員で止まります。
これが意外と難しくて、どうしても興奮して叫んでしまったり動いてしまったりして、成功している都市は多くありませんが、成功するとオリヴィアが満足げな笑顔を見せてくれるので、東京公演も頑張りましょう!

チャント②:「I LOVE YOU!」の叫び

『SOUR』の2ndシングル「deja vu」の歌詞にちなんで、2番のサビ前に「I LOVE YOU!」と叫ぶ合の手を入れるのも、流行しています。
「Now I bet you even tell her how you love her/ In between the chorus and the verse」(賭けてもいいけど、どうせ彼女に愛してるって伝えてるんでしょ/ サビとBメロの間でさ)という歌詞の後、サビ前に、音源をよく聞くとオリヴィアが小声で「I love you」と囁くのが分かります。ライブでは、これをファンが代わりに叫ぶのが流行っているようです。オリヴィアへの愛を伝える絶好の機会かもしれませんね。

チャント③:心の底から叫ぶ!

「GUTS WORLD TOUR」で恒例となっているのが、ライブの後半「all-american bitch」という楽曲で、嫌な気持ちを全力でぶつけて一斉に叫ぶ、というコーナー?です。
オリヴィアの指示のもと実施されるので、逃すことはないと思います。これを行うのは、「all-american bitch」の後半部分です。実際に音源やそのほかのパフォーマンスでもオリヴィアが叫んでいる箇所ですね。「i scream inside to deal with it like, "ah!"」(何とか乗り切るために心の中で「アー!」と叫ぶの)という歌詞の後、全員で叫びます。各国のライブ参加者に人気の個所なので、是非、叫んでストレスを発散して楽しみましょう!

チャント④:「And then?」の合の手

最後に紹介するのが、『GUTS』の3rdシングル「get him back!」で行われる合いの手です。これも音源通りですが、オリヴィアが煽ってくるようなので、ぜひみんなで乗りたいところです。
「get him back!」の2番以降のサビ後半では「I want to get him back (And then? And then?)」(彼を取り戻したい(それで?それで?))の「And then?」をオリヴィアの煽りに合わせて載るのがお決まりになっているようです。ついついオリヴィアのパフォーマンスに夢中になって忘れてしまいそうですが、アーティストと観客が双方向に楽しめる方がライブ自体も楽しめるはず。合の手があるよ、というのを頭の片隅に入れておきたいところです。

ここまで、「GUTS WORLD TOUR」で恒例になっているという4つのチャントをご紹介しました。とはいえ、全部を実施するのは難しいかもしれませんし、パフォーマンスの雰囲気ごとによって変わることもあるでしょう。
何より一番大切なのは、オリヴィアのパフォーマンスを、そしてオリヴィアとの時間を楽しむことです。
ということで、「GUTS WORLD TOUR」東京公演にされるLivieの皆さん、楽しい時間を過ごしましょう!!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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