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スター・ウォーズの日、満喫しました。

このページをご覧いただき、ありがとうございます。
頭の中で帝国のマーチが鳴りやまない、黒木りりあです。

昨日5月4日は「スター・ウォーズの日」でしたね。
なぜこの日がスター・ウォーズの日なのかというと、シリーズ作中に登場する "May the force be with you" (「フォースと共にあらんことを」)というセリフにちなみ、 "May 4th" をスター・ウォーズの日として世界中のファンたちがお祝いするようになりました。

両親の影響で長年のスター・ウォーズファンな私も、昨日は目いっぱいスター・ウォーズの日を満喫しました!
最近は日本国内でもイベントが多く開催されているので、年々祝いやすくなっているように思います。
今年は横浜で開催されている「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」に参加してみました。
私は午後に到着したのですが、正直、舐めていたとしか言いようのない大盛況ぶりでした! 混雑しすぎていて思っていたほど回りきれなかったのは残念でしたが、それだけ多くのファンがいるとわかったのは嬉しい驚きでした。

桜木町駅に降り立つと、駅前にはものすごい人だかりが。なんだろう? と近づくと、スター・ウォーズの楽曲の生演奏でした。ジャンプしても演奏者が見えないほどで、とても人気でした。

そのままランドマークタワーに向かうと、動く歩道の頭上がスター・ウォーズの装飾になっていて、人気キャラクターたちが迎えてくれる感覚にテンションが高まりました。そのまままっすぐとグランモール公園へ。

動く歩道の装飾、グローグー

グランモール公園ではフォトスポットウォールの展示とキャラクターグリーティングの真っ最中でした。ウォールが3か所に設置されていて、各ウォーズの前でキャラクターたちと写真撮影ができるようになっていましたが、大盛況で列に加わることはできないような状況でした。撮影できなくても、見ているだけでも十分に楽しませていただきました!
昨日はかなり暑く、グランモール公園は直射日光の場所なので温度がかなり上がっていて、コスチュームを纏っている方々は本当に大変そうでした。コスプレをなさっている方々もたくさんいらっしゃって、コミコン以外でこれだけ多くのコスプレイヤーさんに会うのは珍しかったので、楽しかったです。

カウントダウン用の時計
ベイダー卿率いるキャラクターグリーティング

MARK IS みなとみらいのグランドガレリアには、レゴで作成されたR2-D2やベイダー卿が。ここも人でかなり混んでいて並ばないとエリアに入れないほどでした。一部の作品は、昨年に丸の内で開催されていたレゴイベントで展示されていたものと同じだったように思います。
レゴエリアの裏には、来年開催されるスター・ウォーズ セレブレーション用のメッセージボードが設置されていました。ポスカが用意されていて、誰でも書き込めるということだったので、私も参加させていただきました。隙間がほとんどないぐらい、びっしりとメッセージが書き込まれていたので、スペースを探すのが大変でした。それだけ、作品が愛されているということで、こちらもなんだかうれしくなりました。

青ポスカでメッセージ、書きました

今回のイベントでは、4か所にスタンプが設置されたスタンプラリーが開催されていました。私も参加しようと息巻いていたのですが、どのスタンプ設置場所も大行列で、泣く泣くコンプリートはあきらめざるを得ませんでした……。暑さの中、たくさんの方々が並んでいて、その人気ぶりはすごかったです。

また、スタチュー展示も複数の個所で実施されていました。どこも人気はあり列に並ばないといけない状況ではありましたが、他の列に比べればかなり短かったと思います。コラボフードを扱っているお店もどこも行列でしたね。

ヨーダのスタチュー

そして、スター・ウォーズの日の中でも大事なのが、5時4分をどう過ごすか。私は、POP UP STOREでこの瞬間を過ごしました。お会計の列にずっと並んでいたのですが、どこからも「フォースと共にあらんことを」な声は聞こえてこず、少し残念な気持ちになりました。やはり、この瞬間を味わいたければグランモール公園に設置されたカウントダウン時計の前に行くのが一番、でしたね。
POP UP STOREも大盛況だったようで、私が行った時にはすでに「狩られた後」といった感じでした。コミコンよりも品ぞろえは少なく、在庫が豊富なマンダロリアン関連のグッズがほとんどでした。ただ、珍しい海外グッズも売られていたのは嬉しかったですね。私はトレカを購入しました。家に帰って開封してみると、すごく当たり!なわけではなかったのですが、ハン・ソロの珍しいショットが入っていたので、それで全部チャラだな、と現金にも思った私でした。

ランドマークタワーでは「光と音の空間演出」と称したライティングショーも実施されていました。30分ごとに開催される特別な演出をしっかりと目に焼き付けてきました。演出の時間に合わせて人が集まっている印象でしたが、ディスプレイの前で座って待機されていた方々が、みなジェダイ寺院で修行中のパダワンと同じ座り方だったのを見て、なんだか胸が熱くなりました。

会場の特大ディスプレイ
右にはストーム・トルーパーの展示

夜には、事前に予約していた映画館へ。今年は何と『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開から25周年ということで、4Kでの特別上映が実施されていました。本当は新しく出来たローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいで鑑賞したかったのですが、チケット争奪戦に完敗したため、近隣の映画館で鑑賞しました。

『ファントム・メナス』は、私が生まれて初めて映画館で観たスター・ウォーズ作品です。オリジナル・トリロジーはビデオで見ていたので、順番としては公開順できちんと見ることができているのですが、オリジナル・トリロジーとプリクエル・トリロジーの鑑賞時期が近かったので、オリジナルを映画館で観てきた方々とは感覚が少し違うのかな、と思います。
私にとってはプリクエル・トリロジーはとても大切な作品で、特に『ファントム・メナス』のアナキンは当時の私とほぼ同世代、少しアナキンの方がお兄さん、という年齢だったので、私の目にアナキンは「紛れもない私たち世代のヒーロー」「子供界の英雄」のように映って、大興奮したのを覚えています。(彼がその後に辿る運命が分かっていても、子供心にそう感じたのです。)

『ファントム・メナス』の3D上映版も観に行っているので、劇場で観るのは3バージョン目となった4K版。やはり、映像が圧倒的に美しかったです。特に、ナブーの広大な自然のシーンが圧巻で印象に残っています。そして、やはり映画館で観ると音も素晴らしく、ジョン・ウィリアムズ氏の素晴らしい楽曲の数々に心が癒されました。
あと、少しだけ不思議な感覚に陥ったのは、東京コミコンでスクリーンを通さずに肉眼で見た人々をスクリーンの中で見る、という体験でしたね。おちゃめにファンサービスをしてくださったイアン・マクダーミド氏や、ユアン・マクレガー氏を見ながら、「この人たちを肉眼で見たんだよなあ」と、映画を観ながらしみじみと再度の感動を味わってしまいました。
とにもかくにも、何度目かの『ファントム・メナス』を美しい映像でじっくりと堪能できました。『アコライト』の特別映像も観ることができ、テンションが高まりました。『アコライト』の戦闘シーン、ものすごく胸熱で、今から配信が楽しみです。帰り道で、丸めたポスターをぶんぶん振り回したくなるほど、興奮できました。

入場特典のポスター

丸一日かけて楽しんだスター・ウォーズの日。もう本当に、大満喫でした。
来年も楽しみ、ですが、その前に来年は何より、セレブレーションですよね! こちらもチケット争奪戦に負けてしまったのでVIPも3Daysパスもゲットできなかったのですが、今から参戦するのが本当に楽しみです。

「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」および『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の4K特別上映は明日、5/6まで実施されているので、興味のある方は明日、足を運んでみてはいかがでしょうか。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
他の記事でもお目にかかれますと幸いです。


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