キングダムを読むと眠くなる日々 ｜ 日記（8/24〜8/31）
8/24（土）
朝からまつ毛パーマと眉のメンテナンス。午後は美容室。髪を暗くして伸ばしてた前髪を切ってすっきり。黒髪がしっくりきすぎて「しばらくこれだね〜！」って美容師さんも言ってた。よく分からないけど、美容室に通いすぎて前髪はサービスでカットしてもらえるようになったようで、ありがたかった。本当は毎月通う必要性を感じていないのと、お金がかかるので通う頻度を見直したいとずーっと思っているけれど、頻度について物申す気持ちになれなくて、結局毎月通っている。
ロフトでレターセットを買って、紀伊國屋に寄ったら面白そうな歌集を何冊か発見。１冊だけ買おうと思ったけれど、「駐車料金払うくらいなら、本買ったほうがよくない…？？」と思い、結局2冊買った。積読が増えてゆく。。
夕方以降は予定がなかったけれど、体調もメンタルもよくなかったので、ご飯を作らず・食べず早々に寝た。
8/25（日）
今日は彼とデートの日。「明日は早起きする！」と意気込んでいた人は、今日も起きてこない。いつも起きないから、悲しいけど、想定内。仕方ないから読書して待っていたら、怒ってると勘違いされた上に悲しいことを言われて大惨事（私も読書していたのでうわの空の返事になってしまったのは、よくなかった）。頭に血がのぼったとしても、言ってはいけないことがあると思うよ。過呼吸になるまで追い詰めないでいただきたい。お互いのために別れようって伝えているのに出ていかないのはなぜ。早く助かりたい。
あまりにも辛くて一日中泣いていたかったけれど、もう泣くのやめて出かけようって言われたので、結局一緒にキングダムを観に行って釜飯を食べた。泣かないで、とよく言われるけれど、別に泣きたくて泣いているわけではない。感情の処理に時間がかかる私と、すぐに切り替えて全てなかったことにする彼のコンビは、良いのか悪いのかよく分からない。でも私は、泣くことくらい許されたいと思った。
映画は面白かった。素敵だな〜と思っていたキャラが悲しいことになったけれど、勇ましくて凛々しくてやっぱり素敵だった。戦系・歴史系の映画は観ないけれど、これはもう一度映画館で観たい…！！と思うほどかっこよかった。結構ガチでまた行きたい。ほくほく。
帰りにキングダムの漫画を買ってきたので、彼が漫画を読んでいる間に私も昨日買った本を読む。歌集には時々文字がまっすぐ書かれていないものがあり、工夫されているなぁと思うけれど、私はちょっと苦手。言葉を味わいたくて歌集を買っているので、「言葉をシンプルに羅列して、言葉そのものだけで勝負してみろよォォォオ！！！！🔥」と熱血な私が出現する。我ながら気性が荒くて怖い。私が歌集を出すのなら、命を賭けてでも絶対にシンプルな縦書きを羅列します。そんな予定もないし、作歌したこともないけれど。こんなことをわざわざ書くなんて、たぶんけっこう疲れてる。
私「チョコもバナナも苦手！皮なら食べる！」の図
「お腹に入るシュミレーション🎶」と言われた、謎
8/26（月）
週末だけの日記にするつもりが、土日のことは全然書けなかったので引き続き同じシート（？）に書き続ける。
起きたら昨日のことがやっぱりまだ悲しくて、寝たら忘れるタイプの人が羨ましいと思った。感情の処理に時間がかかるっていうことは、根に持つってことと同じことなのかな。だとしたら私は相当嫌な奴だ。根に持ってるつもりがなかったとしても。
いまは完全に心が折れていて、その痛みと向き合ううちに、なぜか折り目をつけた紙が頭に浮かんだ。紙みたいに、心も折れると折り目がついて簡単に折れるようになるし、何度も何度も折られるとボロボロになっていって、最後には破れて、もう元には戻らないんだなと思う。彼との関係の中で傷つくことがあっても「またか」で済むようになって、耐えなくていいことも耐えられるようになってしまったけれど、痛みがないわけじゃない。特に、深く深く傷ついたことに関しては、全部許しているけれど、なかったことにならないし、できない。楽しいこともあるけれど、心はずっとぼろぼろで本当は毎日泣きたいくらいだ。これからどんなに頑張っても、無条件に彼の全てを信じることはできないのだと思う。悲しい。
気力がなさすぎて、ご飯を食べられず、お風呂にも入れずに眠った。
8/27（火）
6時起床。自然に目が覚めた。お風呂に入って、洗濯をして、お弁当を2人分作った（私はいつも2人分作ってて、相当えらい）。
気付けば入社して1ヶ月ちょっと経ったけれど、少しずつ出来ることが増えて、あっという間に1日が終わるようになった。仕事は先輩が面白い人でけっこう楽しいし、仕事に集中することで悲しいことを考えずに済むからありがたい。
仕事が終わったらスーパーへ。米もなくなったので、お米コーナーを覗いたらもぬけの殻。米がないと聞いていたけれど、新潟県に住んでるし（謎の自信）、どこか人ごとのように聞いていたので、まさか「令和の米騒動」が自分に降りかかってくるとは思わなかった。呑気すぎる。明日炊く米がないので必死に探し、5件目でようやく発見。コシヒカリじゃなかったけど、背に腹はかえられぬ…と歯を食いしばって会計をした。過去に一度だけ、コシヒカリ以外の米を買ったことがあるけれど、食べ慣れていないせいもあって箸が進まなかった記憶がある。それから生涯コシヒカリを食べ続けることを神に誓ったので、今日買った米を食べるのが怖くもあり、ちょっと楽しみでもある。
8/28（水）
起床。今日もお弁当作りから始まる。今日は焼いた鯖がメインです。
仕事は何をしてたか思い出せないけど、無事に終わった。今日はピラティスだけど、彼のバイトがない日なので、急いで帰って夜ごはんの準備をした。それからピラティスへ向かっているときに、初めてハクビシンを目撃した。まあるくて可愛いおめめに長いしっぽ。住宅街の交通量が多い道路だから少し混乱したのか逃げられずあたふたしていた。安全な、自然が多い場所に行けたかな、轢かれてないといいな、と思いつつ体育館に到着。教室自体が3週間お休みだったから、身体は硬くなってるし、筋肉も落ちてるしでびっくり。少しでも定期的に体を動かすって大切なんだなって、身をもって実感した。
夜ごはんを食べたら寝落ちしてしまい、1時に起きてパジャマに着替えて寝た。
8/29（木）
起床。今日は生姜焼き弁当を作った。朝は健康診断の会場へ直行すればよかったから、いつもよりゆっくりできた。
健康診断はスムーズに終わった。内診をしてくれる白髪のおじいちゃん医師が、私の体重の結果を見て「いいですね！」と言ったので、思わず「えっ」と口にしたら、医師がどうしたの？みたいな顔をした。仕方がないので「半年くらいで5キロ太りました」と白状したら、「全然大丈夫ですよ、でもまあ若い人は健康的な体重を太ってると思いますからねぇ〜…まあ好きにしてください〜」とのこと。好きにしていいんだ。ゆるくていいな、と思った。とはいえ、私は自分の体型が気になるので、体重は元に戻したいと思っている。何をしたらいいんだろう。
夜はご飯を作ろうと思って米を炊いたのに、なんだか身体が重いし眠いし、何もできなくて、彼とコンビニに行っておかずとアイスを買った。ご飯を食べてソファでキングダムを読んでいたのに、気付いたら彼の膝の上で寝ていた。そして彼もまた私に膝を貸したまま寝ていた。ベッドで一人で寝るのは申し訳ないし寂しいので、叩き起こしたら「起こしてくれてｱﾘｶﾞﾄ…」とむにゃむにゃ言ってベッドですぐ寝てえらかった。起こされても起きない（らしい）私とは大違い。アイスは食べ損ねた。
「やっぱニッキだね〜！」と盛り上がるふたり。
「ふつうでいたいな このままずっと」
8/30（金）
起床。今日で通勤に片道1時間かける生活もおしまい。月1くらいで本社に行かなくてはいけないけれど、毎日のことじゃなくなるのは喜ばしい。昼食をとりながら、4階にある食堂の窓際の席で景色を眺めて「ここでご飯を食べるのが好きだったな〜」と思う。この景色をしばらく見れなくなるのはちょっと残念。それに、本社が遠すぎて通勤するだけで疲れるから、今日という日を待ち侘びていたはずなのに、仲良くなったチームの人と離れることがとても寂しく思えたし、もう本社勤務のままでもいいとも思えた。いつも矛盾した気持ちの中で生きているなあと思う。
何はともあれ、来週からは支店勤務。来週に備えて車に荷物を搬入していたら18時半。偉い人やチームの方々に挨拶をして帰路へ。そのまま「カレーとかき氷好きのお戯れ会」へ向かった。会が開始してから1時間ちょっと遅れて行ったので、かき氷好きの方々とはあまり交流できなかったけれど、クリエイティブな人がたくさんいて、行動する人ってすごい！強い！と思ったし、やろうと思えば何歳からでも何でもできることを再確認した。いつも会う方々ともおしゃべりできて、癒しの時間だった。たくさんの注文に応えるべく、氷を削り続けるハナゴオリさんは職人のオーラを放っていた。そして、会が予定時間よりかなり延びても、疲れを見せずにずっと明るいこずさんが素敵でキラキラしていた。
さすがに食べすぎたようで（後からかき氷がきいてきた）なんだか体調が悪くなり、キングダムを読みながらソファで仮眠して2時頃起床。寝る準備をしていたら彼が帰ってきたので「キングダムを読むと眠くなるよね」という話をして寝た。
8/31（土）
8時起床。SNSをぼんやり見ていたら、姉からビデオ通話がかかってきた。甥っ子たちの可愛くて元気な様子を見ることができてよかった。私がカメラに向かって変なことをすると、下の子が笑ってくれるので、調子に乗って何度もやると、そのうち無視される。それでも可愛い。電話中は行動が制限されるので、気になっていた棚の整理とか、溜まってる家事が捗った。お互い家事（や育児）をしながら通話できるのが楽ちんでいい。結局数時間電話して、そのあと出かけて諸用を済ませた。
出かけたら疲れて眠くなったけれど、飲み会に出かける彼に「終わったら迎えに行くよ〜！」と威勢よく言ってしまったので、寝ないぞ、と決めてソファでキングダムを読む。だけど気付いたら寝ていて、1時半頃彼からの電話で起きたけど、私は電話中に寝てしまったらしく、彼はタクシーで帰ってきた。ぼんやりする意識の中で謝ってまた寝た。
翌朝も謝罪し、どうして私が寝たことが分かったのか尋ねたら「いくら呼びかけても返事が返ってこなくなって、なぜか電話を切られたんだよ」と笑ってくれた。私は眠っている時に、意識がある状態では絶対に言わないことを言ったり、不思議な行動をしてしまうので、本当にやめてほしい。寝てる時に彼に対して「誰！？」って聞くのは定番らしい。おもろい。
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