見出し画像

ごあいさつ

はじめまして、オバタです。
初回はわたしはこのような者ですよと皆さまにお伝えできればと思います。
長いのでお暇な時にでもどうぞ。

はじまりはあの日の会陰切開

あれこれ将来に胸をときめかせていた思春期。
14歳の頃に職場体験で助産師の存在を知り、そのまま将来の夢が決定しました。



大学の志望動機では、「赤ちゃんの誕生に関わる仕事に感動し…」とそれらしいことを書きましたが、実際は少し違います。
14歳だったわたしは、産婦さんのご好意によって出産を見学させていただくことになりました。
(本当に貴重な体験をさせていただき、感謝。)

その際に、会陰切開をはじめて目にして大混乱。
ハサミを持った医師がお股をジョキン!!!
そもそも会陰切開の「会」の字も知らなかった当時の衝撃は凄まじいものでした…。


痛いのか、その後どうなるのか
あの出来事は本当に起こったことなのか…
頭の中は切られたお股のことでいっぱい!
やっとの思いで帰宅して母親に聞いても、
14年も前のことだから覚えていないの一点張り。

こうしちゃいられないっ
自分が助産師になって会陰切開を阻止せねばっ!
‥‥と思い立つのです。

のちに勉強したことによって、状況に応じた会陰切開の必要性や重要性を学ぶのですが 汗
とにかく14歳のわたしは、産婦のおまたを守ることに熱い闘志を燃やしていたのです。

就職先はベビーラッシュ

看護大学入学とともに上京し、なんとか助産師資格をゲット。
(未だになぜか卒業研究の夢を見てうなされますが)
都内の母子周産期医療センターに就職します。

そこでは毎日10人以上の赤ちゃんが産まれ、
新生児室は50人以上の赤ちゃんで埋め尽くされることもありました。
可愛い新生児の泣き声の大合唱!

そんな毎日の中で、わたしの興味は「産婦のおまたを守る」ことから「赤ちゃんとおっぱい」にシフトしていきます。

出産より長く続く産後のおっぱい問題

なぜ赤ちゃんとおっぱいにシフトしていったか…

それは、助産師にとっては出産と同じくらいメジャーだと思っている知識をママやパパが知らないことにびっくりしたから!

例えば、「出産」といえば「痛い」「会陰切開怖い」「麻酔分娩」「帝王切開」とポンポンとすぐにイメージ出来る人が多いと思います。
では、「産後のおっぱい」だとどうでしょう?

産後すぐには母乳はほとんどでないことや
産後二日目頃にやっと量になってでてくること。
赤ちゃんもそれに合わせてよく泣くようになっていくこと。
胸の形によって授乳する時の抱き方が違うこと。

産むまで知らなかった!
と言われる方がほとんどでした。
それもそのはず。
妊婦健診では説明してくれない事が多いから。

出産の知識はもちろん大切です!
でも、確実に出産よりも長く付き合うことになるおっぱいにも注目してほしいのです。

とまぁ、そんなこんなで「赤ちゃんとおっぱい」へシフトして行ったのでした。

育児3年目で出会ったベビーマッサージ 

結婚を機に都内の母子周産期医療センターを辞めて、旦那にくっついて地方へ移住することに。

おてんば長女とおっとり長男の2歳差きょうだい育児を現在進行中です。

そんな日々の中
ベビーマッサージの存在は知ってはいましたが、
いかんせんペーパードライバーな上に、
お教室に通いたくても徒歩圏内に無し
無情なコロナの蔓延
という状況で手を出せずにいました。

が、
そんな時に都内で働いていた時の同期に
オンラインでベビーマッサージを勉強してみないかというお誘いが!

そうして、ベビーマッサージの勉強にはげむ現在に至ります。
この現在進行形の人生や思いについては、
また別の記事にしていこうと思います。

読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?