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無名人インタビューを受けた。
本日その記事が公開された。
原稿を確認する際は、インタビューを録音して文字起こししたほぼそのままのドキュメントをいただく。
まず思ったのは、私の話す日本語が下手すぎる。
コロナ病み上がっていないくらいのタイミングで受けたにしてもだ。
私の話に前置きや譲歩が多いのは自覚しているが、それどころではなかった。挿入句が多すぎて文にまとまりがない。主題が何かわからない。
「どうなんでしょう」などと連発しているが、いやお前の話だよ。お前がどうなんだよ。
ともかく、何かの面接でもワークショップでもなくインタビューを受けるなど、とても貴重な経験だと思う。私でも見栄を張ったり取り繕ったりせずに話すことができたはずだ。
本気で自分のことを話そうとすると涙が出る人間にとって、嘘偽りのない自分自身のことを言葉で表すのは簡単なことではない。
もっと自信を持って考えを述べたり、自分が何者かはっきりと、ただし単純化せずに主張したり、そういうことを胸を張ってできるようになりたいと思った。
今年というか来年3月までの目標は、意識的に周囲の人に話すようにしている。話したい相手もいる。言葉にした方が頑張れる気がするからだ。つまりは術式の開示である。
今回、無名人インタビューのおかげで、無名かつ匿名でも何某彼某に対して術式を開示できることを、大変嬉しく思う。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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