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英語を話せるようになるには何をする?

目次

①英語に対する想い

私はなぜ、英語を話せるのか。なぜ好きなのか。をよく聞かれます。

英語に触れたのは、小学3年生の頃。習い事のくもんに通っていて
そこで英語を習っていました。けれど、くもんの英語は読むというより
書くことや問題を解くことを中心としていたため、
その頃スピーキングは得意ではありませんでした。

時々、スピーチコンテストというもので5分間くらい
暗記した英語をひたすら話すというコンテストには
出ていましたが、ただ暗記したものを口から出すだけで
一切身にはならなかったなと今では思います。
(けれど英語に慣れるのにはとても役に立ちました)


私が英語を話せるようになりたいと
思ったのは高校2年生の夏休み。

私の高校は公立だったため、英語に力を
いれていなかったり、私立のように留学プログラムが
あるわけでもありませんでしが。

そんな高校生活では小学校から続けているテニスが好きだったため、
1年生の頃はテニス部に所属していました。
しかし、肩を壊してテニスができなくなってしまい、
それを機にテニス部を辞めてしまいました。


するとある日突然、親が留学でもしてくれば?と
提案をしてきました。
私は突然のことでビックリしましたが、
部活を辞めた今は何もすることがないと思い、
親が助言してくれた留学を実現しようと行動しました。

学校に留学プログラムがなかったため、
一から留学会社を探し、自分にあった会社を
選んで3週間という短い期間でしたが
一人で初めての飛行機、初めての海外である
オーストラリアのゴールドコーストへ。


そこのホストファミリーがとても大当たりであり
通った学校もクラスや先生がみんな優しくて
フレンドリーだったためとても楽しく過ごしていました。

だが、肝心なクラスのレベルとしては
一番下のクラスでした。

そこが悔しい。今まで人並み以上には
英語に触れてきたし、発音はとてもうまい方だが
自ら英語考えてを話す能力が欠けていたことに気づきました。

けれどその3週間の一番最後のテストでは
最初と見違えるほどに成長していました。

この経験から、私は英語を自発的にもっと話せるようにならなくては
ダメだと思い、英語に力を入れようと決意しました。


その留学期間で多くの外国人友達ができましたが、
もちろん日本に来るわけではないため
日本に帰国しても英語を話す相手がいませんでした。


②なぜ英語を話したい?

・日本では英語を話せなくても生きていける。
・むしろは話せる日本人はとても少ない。

では、なぜ英語を話したいと思ったのか。
もちろん先ほどの留学先での悔しい経験が
結びついていますが、それ以上に英語を
話せるようになりたいと思ったことがありました。


外国人ともっと話したい。
外国人と話している時の方が楽しい。

という感情をもっていたからです。

オーストラリアへ行った時に、私は
「海外の生活が自分に合う。」
「外国人と話している時が一番楽しい。」
そう思っていました。

私の場合はこういう理由でしたが、他には
仕事で使うから話したい/
海外旅行をしてみたいから話したい/
外国人の友達がほしいから話したい/
理由はないがとりあえず話してみたい

こんな想いがあるでしょう。
きっかけや理由はなんであれ、話したいという
想いがあれば誰でも話せるようになるのではないかと
勝手に思っています。(笑)


③英語を話すためのコツ

ここまで話してきましたが、じゃあ一体何をすればいいの?
どうやって話せるようになるの?
と思うかもしれません。
これからお話することは悪魔で私の勉強法なため
自分にあった方法で探ってほしいです。


まず日本人で良く悩んでいるのが、
「聞き取ることはできるけど話すことはできない。」
という人がいます。

それは会話じゃなくてただのリスニングやん。って
いつも心の中で突っ込んでしまいます・・・(笑)

会話のキャッチボールは話を聞いて
自分も話して初めて成立するものです。

そしてもう一つ良く聞かれるのが、
「英語を聞き取ることと話すことまず
どっちから伸ばした方がいいのかな?」
との質問。

結論はもちろん話すこと。

外国に行った際に道を尋ねたいけど
英語が話せなければまず伝わりません。
逆にある程度話すことはできるけど、聞き取ることが
できないとなっても、相手は英語を話せる人なのだから
なんとか伝えようとジェスチャーしたり単語だけを
言ってくれたり何かしらやってくれます。


そして、やっと本題。
じゃあどうやって話せるようになるの?

それは5W1Hを頭に叩き込むこと。
え?それだけ?って思いますよね(笑)
けど、会話の基本は5W1Hでできています。

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みなさん、5W1H覚えていますか?
きっと忘れている人もいるかも・・・(笑)

じゃあ、この5W1Hがなんだよ?って思う人いるはず。
しかし、よく考えると会話ってほぼ5W1Hで成り立っています。

海外でよく使う質問を例にあげてみましょう。

「この(自分の)ホテルはどこ?」
「これはいくら?」
「ここから〇〇まではどれくらいで行けるの?」

これを英語にしてみると

「Where is my hotel?」
「How much is this?」
「How long does it take to  〇〇?」

これは一部ですが、全てに5W1Hが使われているのが分かりますね。

そして、この5W1Hを理解することができたら今度は
自分の頭の中で、定型文をあらかじめ作ることが重要。

どういうことかというと、あらかじめ自分で
文を作ってそれを暗記するということ。

例えば、道に迷ったら=「I got lost. Please tell me how to go to 〇〇〇?」

など、定型文を自分なりに作って暗記をします。
これを繰り返すことにより、
自然とそのシーンに遭遇した際に
頭にインプットされているため
話せるようになります。


④最後に

このやり方は難しいことでも
複雑な事でも、お金がかかることでもない。
自分の努力、やる気次第で話せるようになれはず!

英語を怖がらず、前向きにぜひトライしてほしいです・・・。
友達と一緒に覚えていくのもあり。
英語を話せるようになれば、その先にひろがるものが
たくさんあるはず。

英語を話せて楽しいと思う事。
それはやはり外国人と会話がはずみ
学ぶこともあるし感じることもあります。

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ここからは余談。(英語を話せてよかったなと思った瞬間)

Tabippoのミーティングで青山学院大学に行った帰りに
急に横からCan you speak English?と
外国人女性と青山学院大学生に話しかけられました。

そこで他のTabippoスタッフは顔を下に向けて
歩いて行きましたが、私は胸を張って
Yes,I can!と話にのってしまいました。

そしたら向こうは驚いて、Why can you speak English??と
聞いてきた。私はそのことにショックでした。

日本人だからどうせ英語は話せないだろうと思って
冷やかしだか分かりませんが、おそらくそう話しかけてきたのでしょう。

けれど、そこでおじけず私は旅行が好きだから
英語が話せるんだといい、その後も5分くらい
3人で楽しく会話をしていました。

道端で会った知らないノルウェー人と知らない青山学院大学生と
英語を話す中で学ぶこともあったし、それよりも
楽しいという感情が沸き上がりました。

普段、日本で英語を話す機会はそんなに多くないため
道端であった5分の出会いがこんなに心を
ワクワクさせるものかと感動しました。

この話を聞いて少しでも多くの人が
英語を話したいと思い、そのために少しでも
努力をしてほしいと思います。