#書く習慣1ヶ月チャレンジ Day10ー自分の好きなところー
こんにちは。
今日は祝日でお仕事が休みなので、冷房の効いた涼しい部屋で作業をしています。
最近はヨガにハマっていて、SOELUというオンラインでヨガが出来るサービスに登録をして、毎日1つか2つレッスンを受けています。
沢山の先生がオンラインで配信をされているので、毎日100個近くの中からレッスンが選べますし、店舗や教室に通うのと違って自分の時間に合わせてできるのが魅力です。
早い段階でいくつもレッスンを予約をしておくことが出来るし、キャンセルもレッスンの5分前までにすればOK。私は自分一人だとモチベーションが続かないので、予め3日分くらいレッスンを予約して、時間になったら始めるようにしています。
私のお気に入りの先生、なんと南イタリアに在住でいらっしゃるんですよ。オンラインだから出来ることですよね。
凄く素敵なんです、その先生。笑顔が可愛らしくて、お声も柔らかで、とっても優しくて。最近の密かな推しです。
さて、今回は書く習慣1ヶ月チャレンジの10日目にして、最難関。
テーマは「自分の好きなところ」です。
これまでの記事を読んで下さっている方ならお気づきかとは思いますが、私は自己肯定感が激低い人間です。
なので自分の好きなところってあまり考えないのですが、これを機に頑張って考えてみようと思います。
自分の好きなところ。
意志が強いところ、は好きなところかなと思います。
「自分が間違っていると思うことはしない」
「自分が良いと思ったことしか実行に移さない」
という、言い方を変えれば頭が硬くて頑固なだけなんですが。笑
私はバイセクシャル(同性・異性問わず恋愛対象になる)なんですが、大学生の時に初めてセクシャルマイノリティの方とお付き合いをしました。その方はトランスジェンダーで、身体は女性ですが心は男性という方でした。
マイノリティというものに偏見が無かった私は、特に何も気にせず両親にそのことを打ち明けたんです。そういう方とお付き合いをしていると。さらっと受け入れてくれるだろうと考えていたんですね。
ですが、私が考えていたものとは全く違った反応でした。家の中が暫く険悪な雰囲気であったことをよく覚えています。
その方を否定するというよりは、私にごく一般的な人生を想像していたのだと思います。男性と結婚をして、子供を産んで。それが出来ない人生になってしまうけれど良いのか?そう諭されて、別れるように言われました。両親も私を思ってのことだったと思います。
その時は、「分かった、明日会うから別れるって話をしてくるね」と答えました。けれど、結局私はその後も4年にわたってその方とお付き合いを続けました。ずっとそのことを両親に隠したまま。上手いこと隠し通したなと思います。笑
自分の中で納得が出来なかったんです。
マイノリティだからという理由は、私にとってお付き合いを解消する理由にはならなかった。
両親の言う通り、結婚も出産も出来なかったとしても、それは私の納得する理由にはならない。彼がとても素敵な人だということ、その方が私を好いてくれているということ。人と人がお付き合いをするってそういうことだと思うから。
こんな感じで、自分の意志を貫いた二十代でした。今はお別れしてしまいましたが、その方はホルモン注射や手術をして、自分本来の姿を取り戻しているようです。セクシャルマイノリティに関する活動も積極的に行なっているようです。すごいですよね。
今は同性のカップルで結婚式をしたり、お子さんをもったりすることも当たり前の世界になってきています。学校の制服もユニセックスなものが増えてきていますよね。
世の中は少しずつ良い方向に変わってきたんだな。
偏見や差別が無くなる、優しい世の中であってほしいです。
話の着地点が変わってしまいましたが、私があの時自分の意志を貫いて別れを選ばなかったことは、自分の人生の中でも誇れる部分です。自分の意志でなかったら、きっと誰かのせいにしてしまうような気がするから。
その為にも「自分の意志で選択すること」「納得できない理由で自分の意志を曲げないこと」をこの先の人生でも大切にしていきたいし、自分の好きなところとして大事にしていきたいと思います。
それでは。