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毎日使える、美味しい、かんたん、体にやさしい発酵調味料


お店で食べたを使った料理が美味しくて
自宅でも塩麹や甘酒を使うようになりました

塩を塩麹砂糖を甘酒に置きかえて
いつもの料理に使うだけでも
味がやさしくまろやかになる気がします

麹はビタミン、ミネラル、酵素が豊富
腸内環境の改善、免疫力アップ
肌の保湿力アップ
生活習慣病の予防など
さまざまな健康効果が期待できるそうです

肉や魚を麹に漬ければ旨味成分がアップ
酵素がたんぱく質を分解してお肉もやわらかくなります

塩麹や甘酒は市販品を使っているけど
麹調味料は家でもかんたんに作れるそうで
試しに「しょうゆ麹」を作ってみました


しょうゆ麹の作り方


今回使った米麹


■用意するもの

①米麹200g ②しょうゆ350ml ③保存容器

容器は内容量に対して余裕のある
混ぜやすい口の広いものを使うのがおすすめ
出来上がったら使いやすいサイズの容器に移し替えると便利です

■作り方

①容器に米麹をほぐして入れる
②①にしょうゆを入れて全体に行きわたるように混ぜる
③ふんわりラップをかけて常温で置く
④1日に1回かきまぜる
⑤全体がペースト状になり、米粒が指でつぶせて芯が残らなかったら完成

出来上がるまでは7日~14日程度
来上がったら冷蔵庫で保管してください
日持ちは1~3ヵ月とレシピによって差がありました


しょうゆ麹ができるまでの変化


1日目

米麹にしょうゆを注ぐと
米がどんどん水分を吸って
しばらくすると完全に水分がなくなります

米麹にしょうゆを注いだ直後


7日目

パサパサな米麹を混ぜ続けて1週間
所々にしょうゆが滲み出て
ベタッとしたペースト状にかわり
米粒は指でつぶせるけど
少し芯がの残ります

パサパサしていて
水分がしみ出てこない時は
しょうゆを足してみてください
(しょうゆを継ぎ足すレシピも見かけました)

仕込んで7日後のしょうゆ麹


12日目

水分多めのお味噌のような
ドロッとしたペースト状
米粒も角がとれて小さくなり
指でつぶして芯が残らないくらいになりました

12日目のしょうゆ麹


保存容器


出来上がりまでは混ぜやすいように
平らな大き目の保存容器を使い

仕上がり後は冷蔵庫で保管しやすい
保存瓶に入れ替えしました

写真の保存瓶は
ダイソー レバー式ガラスポット410ml

紹介した分量で作った
しょうゆ麹がぴったり入るサイズ

熱湯NGなので煮沸はせず
ポットで沸かしたお湯をかけて
ドーパーパストリーゼで消毒しました


出来上がった日付を書いて冷蔵庫へ



出来上がったしょうゆ麹は
しょうゆ代わり調味料として使ったり
肉や魚の漬けダレにすることもできます

ゆで卵をしょうゆ麹に漬けると
美味しい味玉ができるそうなので
まずはそれを試してみようかな

40代に入り、将来の健康が気になる年ごろ
日々の食事づくりを担当する主婦として

身体に良いものは積極的に摂る
身体に害のあるものはできるだけ避ける
という意識で

日常に取り入れられそうなことを
ゆるーく実践しています

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