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産廃許可申請の流れと必要書類/行政書士ななせ事務所

産業廃棄物収集運搬業許可は必要書類も多く、割と手間がかかります。

今回は産廃許可申請の流れと必要書類について書こうと思います。


【申請の流れ】
申請先の都道府県にもよりますが、郵送か直接提出をするかになります。

郵送の場合は補正がないようにしっかりと申請書類を作り込まないといけません。

直接提出する方法についてお話しします。

①申請日の予約をする。
管轄の行政庁によって必要書類が異なりますので、必ず確認するようにします。

②必要書類を集めて、申請書類を作成する。
産業廃棄物として収集をする種類によって、用意が必要な容器やドラム缶などが必要になりますので要注意です。
結構な書類の量なので、必要書類と見比べてミスがないようにします。

③予約日に提出
正本と副本を作成し、2冊予約日に提出します。
この時に補正等あれば修正ができます。
委任状や返送用のレターパックも用意しましょう。


【必要書類】
今回は神奈川県で申請に必要な書類について書きます。

個人と法人で必要書類も異なります。

個人

許可申請書
事業計画書運搬車両の写真
運搬容器の写真
事業開始資金及び調達方法
誓約書
住民票
講習会修了証の写し
直前三年間の所得税納税証明書
車検証の写し

法人
許可申請書
事業計画書
運搬車両の写真
運搬容器の写真
事業開始資金及び調達方法
誓約書
定款
申請者(法人)の登記事項証明書
役員の住民票
株主(法人)登記事項証明書
講習会修了証の写し
直前3年間の貸借対照表
直前3年間の損益計算表
直前3年間の株主資本等変動計算書
直前3年間の個別注記表
直前3年間の法人税納税証明書
車検証の写し

かなりの量が必要です。

また、申請書類もあるのでなかなか厚みのある申請書になります。


 【まとめ】
ご自身で申請をすることは可能ですが、事業の片手間で申請書類などを作成するには大変労力がかかります。

専門の行政書士に依頼をすることで何度も行政庁へ足を運ぶ必要もなく、予定通り許可の取得が可能です。


ホームページに申請の詳細を記載してますので、ご確認ください。

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