暑い

家を出たら視力を失う危機に包まれる眩しさでびっくりした。わたしの部屋が暗すぎるのか?
しばらくはこれを毎朝体験しなければならないと思うと億劫である。
ミミズが焼け焦がれているのもいくつか目撃した。

 昼過ぎ アスファルトの灰色が太陽で反射して白くなっている。日傘で直射日光を塞いでも下から照らされているようで眩しい。いよいよ日傘も意味をなさなくなっている。
 ない水分が地面から蒸発せんとしている。アスファルトの香りだけが立ち込めていて、うまく呼吸ができない。

 物理的に生きにくい。

 夏 っていうタイトルのデスゲームに強制参加させられてましたっけ


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