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雑記「執筆をするということ」

昨日、久々に文章を考えた。140字小説と呼ばれる短い小説の作成のために。

テーマを決めて、どんなシーンを描くか、どんな文体にするのか、どんな登場人物を作り出すのか、いろいろ考えては書き、消してまた書きを繰り返していた。

そうして書き上げた文章を、今度は削る。どうしても残しておきたいフレーズを、話の流れに必須な情報だけを残す。そうしていくつもの作品を没にして、一に戻って、何とか書き上げた。

正直納得はいっていない。今までに私が出会った美しい文章たちとは比べ物にならないほど稚拙で、陳腐な物語だった。

執筆の難しさを思い知った。思い描いた情景を、登場人物たちの心情の僅かな移り変わりを、どうしてうまく表現できないんだろうか。

_物は試し。積み重ねてみるのもありかもしれない。一度諦めた執筆を、もう一度始めてみよう。もう一度ペンを握ってみよう。

いつか納得のいくものが出来たら。いや、納得がいかなくても、完成したものをここにあげてみよう。良かったらその時は温かい目で見てやってください。

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