見出し画像

Heavy Hittersの新たに公開されたカードへの雑感

昨日の夜から今朝にかけてLegendレアを含む多くのカードが発表されたので、Legendカードとそれ以外の注目カードについて現時点での評価を書いていこうと思います。

Apex Bonebreaker

まずは目玉のこのカード
Bruteの腕装備ですが、防御値2のtemperという時点でもう偉すぎます!
さらに防御値6のカードと一緒に防御すると次のターンの最初の攻撃が+1になるおまけつき
使いやすいメリット効果しか書いていないので逆に何か見落としてないか不安になるレベルの強カードです。
今までは装備品の防御値の水増しをしたいときはSkull Crushersが使われることはままありましたが、今後はこちらに枠を明け渡すことになるでしょう。

CCだとRhinarはtunicが溜まっていて青ピッチで2コスト6点を投げるときに足を起動することで爪を起動しに行くことがありその場合の1を出したときの保険としてグローブがあるのですが正直無くても期待値的には+ですし(-6*1/6+3*1/2=+0.5)、6点を確実に投げることが大事な場面では足を起動しなければ良いだけです。
ゲームの最後まで結局使わないことも多いので既存の構築でメイン装備として使われているGambler’s Gloveの立場を奪うことになると思います。

Monstrous Veil

防御値は1しかないですが任意のタイミングで手札を入れ替えれてRhinarのintimidateを誘発させられる頭装備です
使い勝手は良さそうですが、既存の一時的ハンデス装備が強すぎるのでこちらが使われることはなさそう

Anrum Aegis

元々temoper防御値2の盾であるSteelbraid BucklerがGuardianにありましたが、それにおまけ効果が付いている形
Goldとしてカウントするという効果は現在どのように作用するかは決まっていませんが、Victor Specializationとして作られているのを見るにgoldを破壊して○○する形のカードでgoldとして破壊できるデザインっぽい感じです。
goldの相互作用がどれだけ強力になるか次第で評価が分かれそうですが、最低限防御値2のtemperの盾という時点で強力なので、Victorにとっては必須装備になりそうです。

Gains of Bloodspill

Worriorのtemper防御値2の胴体装備とWorriorらしく防御力が高い装備品となっています。
気になる効果はというと武器で攻撃するたびに1リソースを払うことでVigorを生成するというもの
簡単に言うと1リソースを次のターンに持ち越せるということです。
GuardianのTectonic Platingを彷彿とさせる効果ですね。

1リソースを持ち越せることがそのヒーローにとってどれくらい変わるかによって評価が変わるカードです。
Guardianの場合は1リソースを持ち越すことでカードをプレイするのに必要なリソース用のカードの枚数が変わってくるので有用でしたが、Worriorだとどうなんでしょうか?
爆発力で言うとCourage of Bladeholdの方が強力ですが、Courage of Bladeholdの効果を武器が斧だったり連続攻撃を行わない構築だとGains of Bloodspillの方が使われそうです。

Balance of Justice

今度のCalling優勝プロモになるらしいカード
Guardwellは新たなキーワード能力で1回使うと防御値が2だろうが3であろうが一気に0になってしまいますが壊れないという劣化Battlewornのような能力です。
対戦相手がターン中に2枚以上カードを引いているときに起動できて1ドローするinstant能力を持っており、Art of WarやBloodrush Bellow、Tome of Imperialflameなどに対して使用することで相手の爆発的なターンによるダメージを軽減することや切り返しが出来ます。

同じような効果のHold the Lineがあまり使われていないことを考慮するとあんまり強くないんじゃない?と思われる方も多そうですが、デッキに入るカードと装備カードではかなり使い勝手が異なります。
効果自体はメインデッキに入る似たカードがあるのにもかかわらず装備品であるBull's Eye Bracersが一時的に禁止になったこともあるように
”相手が対象となるカードを使用したときに必ず使える”
という点は装備品の大きな利点であり、今までArt of WarやBloodrush Bellowからの連撃に苦しめられていたファティーグデッキがCrown of ProvidenceやArcanite Skullcapの代わりに採用することになりそうです。



ところが今日のArmoryで友人と議論してみるとこれでもこのカードを過小評価していたのではないか?と思えてきました…
訂正します このカードかなり強いです
”ゲーム中に必ず使える”+”CoPと違い純粋に1ドローできる”
という点を考慮するとCnCが飛んでこない相手にはCoPよりも圧倒的に強い装備品なのではないか…と

実際CoPと違いハンドが純粋に6枚になることで滅茶苦茶な動きを出来るようになるデッキは多いです。
DashのMaximum VelocityやKatsuのcombo,あとはPrismやDromaiもかなりやれる行動の幅が広がります。
Fatigueデッキ以外でもCnCが無いデッキに対してはかなり色んなデッキが優先して採用しそうなので、初動の値段で抑えておくのが吉かもしれません


Commanding Performance

CnCの名前をもじってるらしく効果もアーセナル破壊に関連するもの
次の攻撃への3点バフとターン中全てのWarrirorの攻撃に
「アタックアクションで防御されたらアーセナルを破壊する」
を付与するカード
ターン中全てというのにも驚きですが、破壊タイミングも凶悪です。
ディフェンスステップに誘発する効果のためその後のリアクションステップにしか使えないディフェンスリアクションは使う前に破壊されてしまいます。
防御値もきちんと3あり流石Mレアカードといったところ
既存のヒーロー、例えばDorintheaでも使えそうな気もしますが対Dorintheaだと手札からは防御せずにアーセナルからのDR単体で防御しに行くのが定石で、そうされるとアーセナル破壊が意味をなさなくなるので無条件に強いカードではなさそうです。
しかしながら手札+DRでないと止めれないバフが乗ったDawnbladeを止めれなくなってしまうのは受ける側としてはかなり痛いので流石に使われそう

Clash of 

Brute待望の2コス6点カード
今まではどうしても赤の2コス6点の枠が空いてしまっていてBloodrush Belowの効果が乗らないAAを採用しなくてはいけなかったのが大幅に改善されました
装備品と良いこれといい、Bruteの新環境での活躍が期待されます

Dorintheaの新たなgo again付与手段
ただしバフが載っていないとgo againは得られないためripriseが達成できない場面では注意が必要です
オマケ効果もかなり有用
Worriorの高額化が止まらない…

いいなと思ったら応援しよう!