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自分を愛する

昨夜は横浜のビルボードに行った。
ライブ最高。
中学時代からの推しのライブ。
本物は時が経っても色褪せないどころか
若かりし頃の尖ったところも全てにぎゅっと
取り込まれていて、輝きの種類が増している。
はぁ〜憧れる。

先日、嫉妬や怒りの感情が湧く大嫌いな自分を手放しだいすきな自分に戻る宣言をしたのだが、そもそもだいすきな自分だと思っている自分って何なのか考えた。
結局それも自分が作り上げたこうありたい自分で昔うまくいってた記憶の中の私で、本当の自分ではなく、レッテルを貼っただけなのだ。
本当の本当の自分はあるだけ。
レッテルなしのあるだけ。
学歴とか顔が美しいとかダメだとか
怠け者だとか仕事が出来る出来ないとか
関係ない。

「ある。」

こういう性格とか
こういう人間だとか全て周りの声で
私は「ある」だけなんだ。

先日から、受け取りは自分の思考を入れず
相手の方に言われた通りに感謝して受け取り、いつも笑って、周りの人をしあわせにすると決めた。
そうしたら何ということか自分がとても
しあわせ。この感覚を文字ではどう表現したら
よいのだろうか。
とにかく毎日がうれしい。
そこにだいすきな自分だと思っていた自分はいない。それは過去の記憶であり、自分がレッテルを貼り、作り出していたわたしだから。

昨日ライブに行く前に、何を着て行こうかと
散々迷った。迷った挙句、自分が着たいものにしようと、ブルーのワンピースを着た。
玄関を出る時に家人が
「今日のライブってサンバ?」
と言った。えーーーっロックだけど。
大笑いして家を出てひとり会場へ向かう。
間違えてひとつ前の駅で降りてしまって
2キロ歩くことになったのだけれども
夜景が綺麗で歩きながらたくさん写真を撮った。

席に案内されるとわたしの前に
おとなし目のおじさまふたり。
「こんばんは。」
笑顔で声をかけて、一気に打ち解けて
そこからライブのことを
たくさん話して、同じ歌で3人で泣いちゃったり、お勧めのYouTubeを教えてもらったりした。
帰り際に
「またライブで会いましょう。」
と別れ、それぞれの帰路へ。
もちろん連絡先など交換しない。

逢える人とはまた逢える。
ご縁のない人はもう逢えない。
それでいいと思う。

そして自分が逢いたいと思うならば
その気持ちに素直でありたい。
一緒にいたいと伝える。
ここが大切だと思う。

ずっとずっと
自分を愛するってどういうこと?
わからないわたしは人を愛せていないの?と
考えてきたけれど、ここにきて真面目で、社会のルールを守る自分が良い自分という錯覚を手放して、笑顔で楽しんでいたら、わたし自分のことが好きになってる。
今まではどれだけ褒められても、そんなはずはないとしか受け取れなかったのに。
決めるって本当にすごい。どんな自己啓発より
講演会に行くよりも決めたら人生はそちらに動き出す。しかもあっという間にだ。
何を決めるのかは間違っちゃいけない。
自分に罰を与えるような決め事は誰のこともしあわせにはしない。

今日も肩の力を抜いて、笑って笑って
周りの人をしあわせにする。
それがわたし自身のしあわせになっている。

ではみなさま
表参道あたりをニヤニヤしている女を見つけたらわたしです。すれ違う人たちがみんなわたしを見る。わたしそんなに光り輝いているかしらと思う(そう決めている)
みなさまにも会えるかも。
See you soonだ

#自分を愛する







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