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helwa合宿in長崎 第7章 古英語音読

helwa合宿で古英語音読を行った。こちらはvoicyのレギュラー放送なので、どなたでも無料でお聴きいただける。helwa合宿の楽しさが伝わってくることと思う。ぜひスクリプトを見ながら一緒に音読していただきたい。


全員の発表が終わったところで、貸し会議室の退出時刻までまだ少し時間がある。せっかくなので、もう1コンテンツ拵えようということになった。ちょうどその週に締め切った「”heldioの2024年第1四半期リスナー投票”の結果発表」と「古英語音読」が候補に挙げられる。

堀田先生「どちらをやりましょう?どちらか片方は懇親会の会場で収録してもいいですね」
正直に言おう。私は断然、古英語音読がやりたかった。スクリプトだってちゃんと用意してきたのだ。
Lilimi「会議室の方が静かなので音読に向いてるんじゃないでしょうか」
自分の腹の内などおくびにも出さず言う。
堀田先生「そうですね。では古英語音読にしましょう」
かくしてLilimiの思惑どおり「古英語音読」を収録する運びと相成り候。

しかし、大の大人が古英語を唱和する様子は、さだめし怪しいカルト集団の活動のように映る可能性もあろう。役場の方に通報でもされては大ごとだ。ここは音が漏れぬよう細心の注意を、とumisioさんが会議室のドアがしかと閉まっているのを確めて堀田先生に目で合図を送る。それを認めた先生がほくそ笑みながらおもむろに収録のスイッチを入れ・・・

というのは冗談で、慣れない文字と音に四苦八苦する悲鳴と笑い声を部屋中に響かせて、古英語音読の儀は平和裡に執り行われた。

このときに音読したのは、2024年第1四半期リスナー投票で見事第2位を獲得した「#950. アングル人 (Angles) は天使 (angels) か? --- 教皇グレゴリウス1世のダジャレで始まったイングランドのキリスト教」の中で触れられた逸話の原文である。

気まぐれでスクリプトを書写したのでアップロードしておき候。

Pope Gregory のキリスト教布教にかける想いとダジャレ

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