helwa合宿in長崎 第8章 懇親会
勉強会終了
勉強会は、貸会議室の時間を予定より30分延長して終了した。時間が余った場合に備えていくつか穴埋め企画を考えておいたが、全くの杞憂だった。
お次はいよいよお楽しみの懇親会だ。プロローグから始まり第7章まで綴ってきたものの、その実、helwa合宿のメインは夜の宴であって、朝からの活動は全て序章のよのうなものかもしれない。
懇親会での話題
umisioさんが予約してくださったお店、大衆割烹樋口へ。このお店がまた小洒落ていて、お料理も一級のものばかり。helwaオフ会といえば飲みの席で生配信を行うのが恒例となっているが、このときは結局6人で美味しいお酒とお料理を囲んで歓談に終始した。
配信では話せないようなクローズドなことを話せるのもまたオフ会の醍醐味だ。主な話題としては、堀田先生とumisioさんのそれぞれのお仕事にかける熱い思いとか、学びとは何かなど、結構マジメな議論が続く。umisioさん曰く、heldioに出会って一生楽しめる趣味を見つけることができたと思っている、ただ、この調子で行くと往生際に走馬灯を見ながら「へるわ〜」が聞こえてくるのではないかと懸念している、とのことだ。
長崎駅へ
楽しい時間はあっという間に過ぎ、オフ会もたけなわ、メンバーがようやく打ち解けてきたところで、そろそろおしまい。ああこれが世の常ねと名残惜しい気持ちでお店を後にする。しかし悠長にもしていられない。翌日に福岡での学会を控えた先生を博多行きの新幹線に乗せなければならないのだ。いかにも飲み足りないというご様子で「暖かくなってきたので私はどこでも寝れますよ」と仰る先生をあしらいながら皆で長崎駅へ向かう。
umisioさんの介添えにより、無事に先生が新幹線の切符を購入。新幹線までの幾許かの時間をも無駄にするまいと閉店間際のマクドナルドに転がり込み、コーヒーを飲みながらひととき語らう。
先生、博多へ発つ
改札の前でめいめい暇乞いをし、先生は駅へ入って行った。歩きながら私たちの方を振り返り、左手をめいっぱい高く上げて、それからホームに続く階段へと消えていく先生・・・。「元気ですね。」誰かがそう呟いた。
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