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helwa合宿in長崎のおまけ〜博多での懇親会

2024年4月12日のhelwa長崎オフ会の翌日、福岡で開催された英語史研究会の大会の懇親会にお邪魔した。アカデミアでもなく、学会の後の懇親会だけ行くって、この人なんなの?と誰もが思うだろう。我ながら大した神経をしていると思う。まあ、人にどう思われようと、はるばる長崎まで足を伸ばしたついでだと自分に言い聞かせ、勢いに任せて参加してきた。


福岡女子大学

寺澤志帆さん

会場となったのは福岡女子大学。公立大学でありながら、写真のような新しくて洗練されたキャンパスに驚く。
懇親会は大学内のカフェテリアで行われた。立食形式なので、どなたに話しかけたものかともじもじしていたが、heldioでもお馴染みの寺澤志帆さんを発見!オンラインでお目にかかったことがあったので、すぐにわかり、話しかけてみる。寺澤さんといえば、heldioにも度々出演されており、特に「変なアルファベット表」(英語史新聞第8号掲載)の企画でそのお名前を知ったというリスナーも多いのではないだろうか。寺澤さんは初対面の私にとても気さくに応じてくださり、お互いの個人的な話なども色々して時間を過ごした。
寺澤さんが学会で発表されるのは、この日が初めてだったそうだ。このような記念すべき日に私なんかと話している場合ではなかったかもしれないが、お目にかかれて光栄だった。お忙しいのを承知で、またheldioでお話しを聞けるのを楽しみにしていますとお伝えした。

小河舜先生と藤原郁弥さん

寺澤さんのお気遣いにより、他のheldioファミリー(仮称)の先生方にも引き合わせていただいた。
小河舜先生藤原郁弥さんだ。突然heldioのリスナーが現れてさぞ驚かれたことと思うが、「博士課程って何するんですか」というおよそ学会後の懇親会では聞かれないような質問にも快く答えていただいたりした。また、藤原さんにはこのとき、helwa合宿in長崎での私の発表へのコメントもいただいた。膨大な量の知識をお持ちであることや、私のような素人に対しても真摯にお話してくださることなどを思うと、研究者の先生方には敬慕の念を抱かずにはいられない。heldioファミリーの先生方にはぜひオフ会などにお越しいただき、他のhelメイトさんにもこの体験をしていただけたらと思う。

他にも何名かheldioにご出演されている先生方にご挨拶させていただいたが、少しお話しただけでむやみにお名前を書き連ねるのは申し訳ないので控えたいと思う。どこの馬の骨とも知れない私に優しく接していただいたことにお礼をお申しあげたい。

僕はdoの歴史を変えます

大学内での懇親会はお開きになったが、そのまま解散するはずもなく、場所を博多の中心地に移して2次会が始まる。研究者の先生方の飲み会に紛れ込むのは無論初めての経験だったが、主な話題としては、「大学の仕事って大変だよね」とか「大学の先生も楽じゃないよね」とか「大学教授は辛いよ」などであった。
このとき、同じテーブルでご一緒させていただいたのが矢冨弘先生だ。doの研究をされていることから"Ya-do-me"の異名を持つことでも知られる先生だが、学生たちからは"やどみん"の愛称で慕われているそうだ。
今回何名もの先生にお目にかかったが、その中で最もノリが良いのが矢冨先生だ。heldioや「いのほた言語学チャンネル」でのあの落ち着き払ったお話しぶりは仮のものか。懇親の席での先生はとかく勢いがおありで、お陰様で私も何ら躊躇することなく会話に参加することができ、結果とても楽しい飲み会となった。あのノリはもしかしたら、私が気後れしないようにとのお心遣いから来るものだったのかもしれない。

やはりYa-do-me先生はdoの研究に並々ならぬ情熱をお持ちのようで、夜の中洲を歩きながら「僕はdoの歴史を変えます」、そう仰って長浜ラーメンの店へ邁進されるお姿は忘れ難いものとなった。

おわりに

長崎オフ会前夜からここまで長々書いてきたが、第1回helwa地方オフ会関連の話はこれで本当に本当の終わりだ。このような駄文を最後まで読んでくださった読者の方にあらためてお礼申しあげたい。


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