詩『恩寵』

秋の風がわたる
すうっと
汗ばむ体に
心地よい涼しさ

ある朝の雨
灰色の雲を背に
七色の虹が架かる
それは愛と赦しのメッセージ

黙って動かし続ける体に
時折 自然から恩寵があたえられる
そのよろこびを胸に
今日もはたらく



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