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脱臼じゃなくて血腫だった

退院してから、1週間が過ぎました。
自分の記録として書いておきます。

入院のせいで遅れていた放射線治療を10/3からスタート。これが毎日なので、ちょっぴりくたびれます。(でも今週で終わり)

照射時間は、方向を変えながら計1分ほどなのですが、運転好きとは言え、車で往復1時間は、スタミナがめっきり減ってしまった今、帰宅と共にベッドにドタッ!

今回の、鼠径部に出来た血腫も、その血を抜いたとは言え、やや痛状態。
なので、恐る恐る椅子に座るし、恐る恐る運転するし、恐る恐る歩いています。

話が前後しますが・・・あれは9/18の午後、突如として激痛に襲われ、左足は地に着けらず、鼠径部を触ればコブのように腫れていて、2015年に人工関節に置き換えた部分が、てっきり脱臼したのかと思いました。

それでERへ。

ところが、脱臼でも骨折でもなく、左腿&臀部が腫れていて、何かしらオデキが出来ていると。(中身は検査しないとオデキの種類が確定できない)

ということで入院。

キモ(抗癌剤治療)をした後なので、バクテリアにも滅法弱くなっているため、直ぐに抗生剤投与となりました。
告白しますと、生野菜も果物も厳禁でしたが、もうそろそろいいかな?と思って食べていました。
中には、flesh eating bacteria=人食いバクテリアなどという物騒なバクテリアもいるので、慌てました。


ERから移動して入院したのが日曜の夜中近くで、血を抜くためにはウルトラサウンドで映像を見ながら針を刺すので夜が明けてから。
先ずは夜を徹して抗生剤注入したせいか、既にバクテリアなどの目立った生物は死んでいたわけですね。

恐らくキモの後の体内の傷とか、炎症などが血腫となったのではとのことで、血腫の原因は不明なのです。
ちなみに、打ち身などの痣も、血が溜まれば血腫となります。


9/18前の数日、階段を上がるのに痛さはあったのですが、もともと坐骨神経痛があるので見過ごしていました。

血を抜いて、痛みも無くなったので、明日は退院という日の前夜9/23のこれまた夜中に激痛が!
またまたコブができているじゃありませんか!

今度は、血を抜くけどチューブを体外へ下げてその先にバッグを付けるというドレイン法を。
これが神経に触って痛いの痛くないのって!
更に、抗生剤のせいで下痢の連続。

あっと言う間に100パウンドを切ってしまいました。生死にかかわる問題!マジ。
今も、96パウインド(約43㎏)ほど。(身長162㎝)


豆腐の味噌焼きと野菜、お粥と味噌スープ、左側に見えるのは梅干しと白菜の漬物、
フルーツコンポート、ブラウニー、緑茶とコーヒー。


ベッドから降りるのにナースコールを。
慌ててトイレへ。
またベッドに乗るのにナースコールを。
30分もしないうちにまたトイレだ!
ひどい時には点滴ぶら下げて、ドレインぶら下げてトイレへ急げ!
抗生物質恐ろしや~


鱈の煮つけに茹で過ぎだろインゲン、玄米、味噌スープは汁だけ。
パンプキンパイとコーヒー。


また話は現在に戻りますが・・・この過ぎた1週間は、 放射線治療の後に、癌のドクターとフォローアップをしたり、主治医に抜糸してもらったりと、忙しくしていました。

来る1週間で、放射線治療を終えます。
その後、CTを撮って、癌細胞のアクティビティをチェックします。
まだどこかに癌細胞が潜んでいるようですので、詰はしっかりしておきたいでつ!


※食事制限があるわけではないけど、デザートが鼻血が出るほど甘い。
あっ、鼻血が出たわwww