矯正という考え

アメリカ人を見ていると、結構な割合で左利きの人が居ます。
単純に考えたら、人口の半分は居てもいいわけですが、
生活環境の、例えばドアノブの位置とか、車のキーの位置、
それから、よく言われるハサミや包丁の刃の付け方などから、
自然に矯正される場合もあるみたいですね。

でも、英語は横書きなのに、それでも左利きの人が居るというのは、
もう、絶対に矯正されないぞ!
という、脳内筆記回路が頑なに外部情報を撥ね退けているのでしょうか!

というのは、息子が左利き。
主人の父親がレフティだったのと、
その姉もまたレフティでしたわ。
DNAという螺旋階段のような模型を見ても、
どこにその仕組みが隠されているかは、素人にはサッパリですが、
息子は、ドアノブもハサミも何のことなく使いこなしておりますね。

あっ、そう言えば娘は、トランプ(カードゲームの)を配る時だけ左利きになります。
ん〜隠れレフティだったか!

私は、矯正と呼ばれる強制が嫌いでして、
何でも好きなようにしたいし、子供にもさせてもいるLet it be派なのですが、
子らの違いって面白いものがありますわ。