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牛乳アレルギー症状

私は保育士を17年間しており、現在も保育士をしながら沢山の親子と関わり、子育てについて色々な相談を受けております。

『離乳食の牛乳の進め方ついて』
疑問を持たれているお母さん達は多いようです。
お子さんの離乳食で初めての食べ物をあげる時、アレルギーが起きないか心配になる事はありませんか?
今回は、小さいお子さんの食物アレルギーで2番目に頻度の多い『牛乳』についてご紹介します。

牛乳アレルギーは乳幼児で2番目に頻度の高いアレルゲン(アレルギーの原因)です。
また、食べ物によるアナフィラキシーの原因として最も多いアレルゲンです。

牛乳アレルギーで起こる症状

今回は、牛乳アレルギーで起こる症状の即時型
アレルギーについてご紹介します。

即時型アレルギー

典型的には摂取後1時間以内に症状が出ますが、ときおり数時間後に症状が出ることがあります。
一般的には蕁麻疹などの皮膚症状の出現率が約9割と最も多く、次いでのどのかゆみや呼吸苦、喘鳴といった呼吸器症状が約3割と続きます。
その他、嘔吐や下痢などの消化器症状、頭痛や意識障害といった神経症状、血圧低下や蒼白といった循環器症状などが現れることがあります。
これら複数の臓器にまたがって症状が出たり、血圧が下がったりする場合をアナフィラキシーといいます。
牛乳アレルギーは6歳までに70%が耐性を獲得するといわれていますが、特異的IgE抗体価が高いほど耐性獲得は遷延し、抗体価高値が続きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回は、牛乳アレルギーの症状のアトピー性皮膚炎についてご紹介します。

これからもどんどん赤ちゃんや幼児期に必要な環境の整え方を保育士として沢山お話していきます。

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