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離乳食『牛乳』いつから与える?

私は保育士を17年間しており、現在も保育士をしながら沢山の親子と関わり、子育てについて色々な相談を受けております。

『離乳食の牛乳の進め方ついて』
疑問を持たれているお母さん達は多いようです。
お子さんの離乳食で初めての食べ物をあげる時、アレルギーが起きないか心配になる事はありませんか?
今回は、小さいお子さんの食物アレルギーで2番目に頻度の多い『牛乳』についてご紹介します。

牛乳アレルギーは乳幼児で2番目に頻度の高いアレルゲン(アレルギーの原因)です。
また、食べ物によるアナフィラキシーの原因として最も多いアレルゲンです。

栄養豊富で赤ちゃんの成長のためにも離乳食に取り入れたい牛乳ですが、アレルギーの心配や扱い方などで迷いがちな食品です。離乳食での使い方には栄養面で注意したいポイントも。今回は、始める時期、進め方をご紹介します。


牛乳を離乳食で与える時期はいつから?

離乳食「中期」からはじめよう

牛乳を含む乳製品は、離乳食中期(7〜8ヶ月頃)から使うことができます。たんぱく源として使いやすいので、プレーンヨーグルトやカッテージチーズなどの乳製品も試してみましょう。 ただし牛乳は調理用とし、パンがゆやスープなど、料理に使ってよく加熱したものからスタートします。


飲み物として与えるのは「完了期」から

飲み物として牛乳を与えるのは、鉄欠乏貧血予防の観点から1歳を過ぎて離乳食も完了期(12〜18ヶ月頃)となってからとされています。 牛乳にはカルシウムとリンが多く含まれており、腸管からの鉄の吸収を阻害します。また生後9ヶ月ころになると体内に貯蔵されていた鉄が減少し、鉄不足になりやすくなります。 その時期に牛乳を多飲すると鉄が吸収できずさらに不足しやすくなるため、1歳を過ぎてからとされています。

次回は、牛乳を離乳食で初めてあげるときの量についてご紹介します。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

これからもどんどん赤ちゃんや幼児期に必要な環境の整え方を保育士として沢山お話していきます。

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