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離乳食卵の進め方 その2

私は保育士を17年間しており、現在も保育士をしながら沢山の親子と関わり、子育てについて色々な相談を受けております。

『離乳食の卵の進め方ついて』
疑問を持たれているお母さん達は多いようです。
お子さんの離乳食で初めての食べ物をあげる時、アレルギーが起きないか心配になる事はありませんか?
今回も、小さいお子さんの食物アレルギーで最も頻度が多い「卵の食べ進め方」についてご紹介します。

次に固ゆでの卵白を試しましょう

卵黄が食べられたら、次は卵白を食べ始めましょう。卵黄と同じようにしっかり20分程度ゆでた卵の卵白を離乳食のスプーン1杯分あげて下さい。問題なければ徐々に増やしていきます。固ゆでの卵白を十分に増やせたら、全卵を使って両面をしっかり焼いた薄焼き卵やポロポロになるまでしっかり火を通した炒り卵を試してみましょう。卵は、生や半熟の状態だとアレルギー症状が出やすいため、加熱が十分でない厚焼き卵やスクランブルエッグは早い段階では不適切です。必ず火をしっかり通したものをあげるようにして下さい。

卵白が食べられるようになるのは、離乳食を2カ月経験し次の段階に入った離乳食中期からです。離乳食初期に作っていたかたゆで卵の卵白にチャレンジします。最初は卵黄の時と同じように、少量からスタートします。日にちをかけて徐々に量を増やしましょう。この時期の目安量は、卵黄1~全卵1/3です。

厚生労働省が発表している「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」では生後5、6ヶ月から離乳食を開始し、離乳中期(生後7〜8ヶ月頃)に卵黄1個〜全卵1/3個程度、離乳後期(生後9~11ヶ月頃)に全卵1/2個程度、離乳完了期(生後12ヶ月〜18ヶ月)に全卵1/2〜2/3個程度摂取できる事を目標としています。目安ではありますが、参考にしてみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもどんどん赤ちゃんや幼児期に必要な環境の整え方を保育士として沢山お話していきます。

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