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手づかみ食べいつまでやらせるの?

私は保育士を17年間しており、現在も保育士をしながら沢山の親子と関わり、子育てについて色々な相談を受けております。

『赤ちゃんの手づかみ食べ』について
疑問を持たれているお母さん達は多いようです。
今回は、赤ちゃんの手づかみ食べはいつまでさせて良いのか?についてお話したいと思います。

手づかみ食べも大事ですが、「おいしいものを作って1人で食べさせよう!」・・・と毎回意気込みすぎると、おそらく親子共々疲れてしまいます。
最優先したいのは、家族で一緒に「楽しく食べる」こと。安全面に気をつけながら、汚れや散らかりを想定のうえ、特に初期段階ではちょっと試してみる、ぐらいの気分がちょうどいいかもしれません。
1歳頃からは、テーブル上にスプーンも置くようにします。2歳半くらいまでかけてじっくり、手づかみとスプーンの両方で食べさせるといいようです。
手づかみやスプーンでうまく食べられるようになると、箸も持てるようになってきます。
箸を使って食べられるようになる3歳くらいの時期からが、食事マナーを教える好機。けれども、実際に箸を正しく使えるようになるのは、4~5歳頃とかなり先。

お子さんの意欲を尊重し、成長のペースに合わせてゆっくり構えるのがよいでしょう。

「手づかみ食べ」の本質は 、効率や理想を追求することより、子ども本来の育ちをゆっくりと見守る寛容さ、育つ力を大切にすることにあるようです。
お子さんのやる気をうまくフォローしながら、おいしく楽しく食べる経験を積み重ねられるといいでしょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもどんどん赤ちゃんや幼児期に必要な環境の整え方を保育士として沢山お話していきます。

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