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日本統治時代の台湾 祖母の住まいを探して2

2019年10月
祖母の引き揚げ証明に載っていた住所へ
周りはビルでしたが、そこだけ日本家屋が残っていました。
台湾の親友家琪に拠ると、家屋が残されているということは、国有財産になっているはずとのこと。終戦後、日本人が台湾で所有していた不動産などは引き揚げ前に全て没収され、国有財産となったそうです。中でも当時の台湾で有力者だった日本人所有の家屋などは、解体されずに台湾の公務員が住んでいたそうです。この家屋も、恐らく古くなりすぎて誰も住みたがらない&国有財産の為誰も解体できないという事情で今まで残されているのだろうとの事でした。
お陰でこうやって見る事が出来て嬉しかった。祖母は亡くなって随分経ちますが、若い頃の紀久子さんに会えた様な気がしました。

この日は、ホテルに止まっていたタクシーに乗ってここまで来たのですが、私が日本人で、祖母の住まいを探していると運転手さんにお伝えすると快く連れて行ってくれました。
本当は、ここで下ろしてもらい、次の目的地までは新たにタクシーを探そうと思ったのですが、運転手さんは、こんな素敵なことは無いから待ってるよと言ってくれ、自らタクシーを降りて来てくれて色々と話をしてくれました。

次はの目的地は、西門町にあったという日本亭という料亭の跡地です。
画像4の地図は当時の物です。

https://instagram.com/liliematsumine_official

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