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中国語を学ばないと損!?日本人ならではの中国語学習メリット

大家好!こんにちは!Lilian中国語スクールです。

皆様は、「中国」「中国語」に対してどんなイメージを思い浮かべますか?

今日本にはたくさんの中国人観光客がいます。もちろん日本だけでなく、世界中どこに行っても、中国人はたくさんいますよね。
東南アジア諸国に旅行に行くと、「こんにちは」よりも「你好(ニーハオ)」と話しかけられたり、私はタイでショッピングした際、中国語を使って値切りに成功したりしたこともあります!
それほど今中国語は各国で使われていますし、第2の世界共通言語といっても過言ではありません。

私が中国語を習う前までは、中国や中国語に対して特別興味をもっておりませんでした。今回は、なぜそこから中国語を学びたいと思ったか、また中国語習得後に感じた、「日本人が中国語を学ぶメリット」を2部に分けてご紹介していきたいと思います♪

☆他の言語圧倒的に早く習得できる理由!☆

①漢字を使用しているため。
皆様ご存知の通り、中国語は漢字を使っています!世界で公式に漢字を採用している国は2つだけ、日本と中国しかないんです。(※韓国、北朝鮮、ベトナムは以前は漢字を使っていましたが、現在は公用として使用されていません。)
中国では「簡体字(かんたいじ)」という、簡略化された漢字が使われています。
簡体字と日本の漢字は見た目が少々違うものの、約6割の漢字が、日本語と似ていて意味も同じだといわれています!残りの4割は、外来語だったり一部例外がありますが、漢字から意味を推測することができます。
例)时间(時間)、天气(天気)、饭店(レストラン)
②似た発音も結構ある!
中国語の発音は難しいと言われていますが、日本語の音読みに近い音もたくさんあります。
日本語の音読みは中国の発音をもとにしていると言われていますもんね。
例)電話=电话(diàn huà)(ディェンホワァ)
海鮮=海鲜(hǎi xiān)(ハイシエン)

さらに中国語の漢字には、同じ漢字で異なる読みを持つ「同形異音語」が少ないので、一度発音を覚えた漢字は、漢字の上に読み方が書いていなくてもご自身で読めるようになります!

例えば、「小」という漢字の読み方は・・・
日本語では、「ちい(さい)、こ、お、さ、ショウ」と5通りの読み方があるのに対して、
中国語は「xiǎo(シャオ)」という読み方しかありません!
「小」を「xiǎo(シャオ)」と読むと知っていたら、漢字を見ただけで発音できますね♪

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③文法
中国語の基本構造は、英語と同じ「SVO」です。ここだけ聞くと、英語に苦手意識のある方は敬遠しまいがちなのですが、実はこれ以外の語順は日本語ととってもよく似ているんです!!例えば「明日」などの時制をあらわす単語は、英語は文末に置きますが、中国語は日本語と一緒で、主語の前後いずれかに置きます。
さらに中国語は、時制や品詞で単語が変化しません(=活用形がない)。

例①)日本語:学習する(動詞)
中国語:学习  (動詞/名詞)
例②)
日本語:私は昨日ケーキを食べた。      ・・・主語+時間+目的語+動詞
英語 :I ate a piece of cake yesterday.      ・・・主語+動詞+目的語+時間
中国語:我昨天吃了一块蛋糕。        ・・・主語+時間+動詞+目的語

動詞と目的語が逆になる以外、日本語と中国語の語順が似ていませんか?!

まとめ

私は中国語を本格的に習う前に上記のことを知って、「あれ??中国語って英語より簡単じゃない?」と気づき、中国語を勉強し始めました。
中国語をある程度習得した今でもそう思います。日本人にとって中国語って圧倒的に有利なんです。習得もしやすく、習得したあとのメリットも本当に多いです。✨次回「日本人が中国語を学ぶメリット・下」では、習得後のメリットを主に書いていきます。お楽しみに😊

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