臨書シリーズ 空海『風信帖』、の巻
久々の臨書シリーズ。
今回は空海の『風信帖』の続きです。
今日は体と心がふわふわしていたので、筆が自由に回って、それなりに空海の書の空気感をつかめた気がしました。
緩急自在で、連綿した後の角度に迷いがない。一文字ずつ覚悟が決まった字です。
書いているうちに無に入っていくので、自動書記みたいな感覚で書くといいのかも。
乱暴でも投げやりでもないのだけれど、覚悟が決まっているからあとはもう気楽に書けばいいやと、アンビバレントな不思議な心持になる臨書でした。
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