臨書シリーズ 曹全碑、の巻
流麗華麗な連綿線の世界を求めて、和様書道の臨書を続けてきましたが、久々に中国古典の臨書、しかも隷書に立ち戻ってみました。
隷書のべんきょうといったらこれ!
『曹全碑』です。
なんとなくお気づきの方も多いかと思いますが、私は臨書が好きですw
線の質や交差する角度を追求していくと、書いた人の筆の角度、手癖、思考まで自分の中落とし込まれて、その人をトレースしている気持ちになります。
シャーマニズムでいうところの脱魂(ecstasy)にちょっと近いのかもしれません。決して憑依(po