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今日より明日、明日より明後日

書く習慣1ヶ月チャレンジ29日目。
今日のお題は「自分にとっての幸せはどんな状態か」です。

このところ、立て続けに幸福学の第一人者である慶應義塾大学大学院の前野隆司先生の著書を読んでいます。前野先生の経歴の面白いところは、東京工業大学で修士課程まで出られて、キヤノンに入社し技術畑で仕事をなさり、ロボットの研究までされていたという、バリバリの理系の頭をお持ちなのに、人の幸せに興味を持ち、それを理系ならではの分析力で、解き明かされたところだと思っています。

そんな前野先生が繰り返し著書の中で語られている幸福度を上げる「幸せの4つの因子」がこちら。

①「やってみよう」因子
②「ありがとう」因子
③「なんとかなる」因子
④「ありのままに」因子

このところ、以前に比べてご機嫌です。前野先生に倣って、この幸福学の幸せの4つの因子から、なぜご機嫌でいられるのかを分析してると・・・

①「やってみよう」因子
プライベートではコーチング、自己基盤、心理学、仕事でも新しいことにチャレンジする機会に恵まれ、日々、やってみよう因子を発動させています。失敗して落ち込むこともありますが、挑戦することで得られるワクワクはやっぱり私を幸せにしてくれます。

②「ありがとう」因子
身の回りに素敵な人が沢山いて、日々、感謝しています。さらに、年をとったせいか、お天気がいいと青空を見てジーンと涙が出て、雨が降ると恵みの雨よありがとうと涙が出ます(笑)。幸せを感じる機会が多くなるなら、年を取るのも悪くない!

③「なんとかなる」因子
もともと、楽観主義なところがありますが、最近は特に、困った時には誰かが助けてくれると思えたり、失敗しても死にはしないな、大丈夫!と思えたり。不思議なもので、なんとかなると思えると、チャレンジしやすくなります。「やってみよう」因子の発動につながるのですね。

④「ありのままに」因子
アラフィフになるまでずっと、できる自分、いつも良い子の自分を追い求めてきました。そうでなければならないと思って、背伸びして生きてきたのです。ところが、コーチングやストレングスファインダー、自己基盤との出会いで、自分という人間を理解し、ありのままの自分でもいいやと思えるようになりました。そう思えることで、自由に動けるようになりました。今までいっぱい抱えていた重荷をどすんと下ろした気分です。自分を受け入れることでこんなに心が軽くなるなんて!もっと早く知りたかったと欲もでますが、きっと、今のタイミングだったのだなと思っています。

今の私、まだまだ、夢には到達していないし、できないことも沢山あるし、発展途上の人間ですが、今日より明日、明日より明後日、少しずつでも遠くに進んで行こうと思える、そんな今がとても幸せです。


#書く習慣1ヶ月チャレンジに挑戦しています。
Day29 自分にとっての幸せはどんな状態か

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