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母の愛を思うと、涙がこぼれてしまうのです

書く習慣1ヶ月チャレンジ9日目です。お題は「最近泣いたこと」。

歳をとると涙腺が緩くなります。思わぬところで涙腺が決壊して、鼻水ずるずる、マスカラは取れてブラック消しゴムのカスが目の下に張り付いている状態、しかも、我慢できずに、子供のように「うわーん!」と声まで上げてしまう始末です。

大人なのに恥ずかしい。。

でも、そんな無防備な自分を曝け出せる家族や友人がいることに感謝です。

という事で、ドラマを見ても、SNSを見ても、しょっ中泣きます。が、最近、自分でコントロール出来ないほど泣いたのは、自己基盤講座の受講中でした。リアルの講座で、二人一組になって、自分が相手にどう思われたいのかを言語化するワークをしている時です。

例えば、
会社では?・・・優秀な人材!
後輩には?・・・優しくて頼りになる先輩!
友達には?・・・面白い人!
という具合です。

お父さんには?・・・良い子と思われたい。
お母さんには?・・・・・・・・??????

母にどう思われたいかが、すぐには浮かんで来なかったのです。ボロボロだった時の私を知ってる母に対して、今更どう思われたいもないよなぁ。あ、でも、もう私は大丈夫、この子のことは安心して見ていられるって思ってもらいたいんだと気付いたら、苦しい時に支えてくれた母という存在が、どうしようもなく大きく、暖かく思い出されて、涙が止まらなかったのです。

お母さん、ありがとう。

以前、私の夢はきらきら輝くおばあちゃんになること、好きなことをして、好きな場所に行って、好きな人に囲まれて毎日過ごせるようになりたい、と書きましたが、これを実践していて、私にとってお手本になっているのが、実は母なのです。

振り返ると、母はいつも自分の好きなことをしていました。父や祖父母(母にとっては義理の両親)に反対されても、最終的には相手を説得して信じた道を貫いていたなぁと思います。もちろん、その信じた道は、決して、利己的なものではありませんでしたし、母的には我慢も沢山していたのだとは思います。でも、基本的には自分の「好き」にとことん素直な人です。そして、今、80歳を超えても、毎日忙しく、様々な友人と、あちこちを文字通り走り回っています。今が一番楽しい!といつも言っているのです。

自分の「好き」に敏感だからこそ、相手の「好き」も尊重できて、人間としての包容力が備わっているのではないかなと思います。母曰く、苦労も沢山したからね、ということです。

恥ずかしくて、母には直接面と向かって言えませんが、母の娘に生まれてこれて幸せです。


書く習慣1ヶ月チャレンジに挑戦中です。
Day9: 最近泣いたこと

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