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等身大の自分でいい

書く習慣1ヶ月チャレンジ22日目。
今日のお題は「人付き合いで一番大切だと思うこと」です。

これまでいろいろな人と出会い、そして別れて来ました。なんとなく疎遠になった人もいれば、覚悟を持って関係を絶った人もいます。そんな時に、基準となってきたのが誠実であるか、ということだったと思います。

これは相手が自分に誠実か、という事だけでなく、相手が誰に対しても誠実であるか、つまり、基本的に己の利益のために他人を利用することを是とする人でないかということ。それから、もう一つは、私が相手に対して誠実でいられるかの問題でした。

私が相手に対して誠実でいられるか、については、未熟さゆえ、期せずして不誠実なことをしてしまうと、そんな自分が許せず、相手を遠ざけてしまうことがありました。罪悪感に耐えられなくて、逃げ出してしまったのですよね。

なぜ私にはそういう傾向があるのか、考えていたところ、タイムリーにコーチからヒントになるお話を伺いました。

私にはストレングスファインダーの資質で、共感性、成長促進、親密性があります。
共感性で相手の気持ちを読み取り、成長促進で相手の成長を願い、親密性で相手のために誠実に尽くそうとする傾向を持ちます。そして、これらの資質が相まって、端的に言うと「良い人」であろうとする傾向が強いのだそうです。

相手の話を聞いた時、勝手に相手の希望を読み取り、勝手にそれを叶えてあげることが私の役目だと思ってしまいます。けれども、私はスーパーウーマンではないので、できないことだらけ。また、個人として出来ることなどたかが知れていて、多くは叶えてあげられないことばかり。そんな自分に失望するし、時にはそんな失望する自分をもたらした相手に対して怒りを感じてしまうことも。勝手に自分で考えたことなのに、、

その背景には、等身大の自分に気付いていなくて、理想の私だったら、相手の希望を叶えてあげられるはずだという、痛い考えがあったのかもしれません。

なんとかしてあげたいのに何も出来ない。これはとても辛いのです。

コーチングやストレングス、自己基盤強化のおかげで、自分の出来ること、出来ないことが見えて来たこともあって、そういう辛さからは随分と楽になれて来ました。それと共に、出会う人との人間関係も深まって来たように感じます。

何でもしてあげなきゃと思っていた時の方が人付き合いが浅くて、私に出来ることはやってあげようと思っている今の方が人と深く付き合えるなんて、ほんと不思議です。

無理をしては人間関係は続かないのですよね。こんなこと、もしかしたら当たり前なことかもしれませんが、私にとっては嬉しい気付きでした。

これからの人付き合いで大切にしたいこと、「等身大の自分でいること」にしたいです。


#書く習慣1ヶ月チャレンジに挑戦しています。
Day22: 人付き合いで一番大切だと思うこと


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