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【補助金】2023年度のものづくり補助金についての解説

どうも!みんな海外行ってる?わたしは2月にまたフィリピン不動産ツアーにくっついてくよ!興味ある方はお気軽にメッセージしてねーっ!
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さて、今回は1月13日に更新された「令和4年度2次補正予算ものづくり・商業・サービス補助金の概要」と、1月11日にリリースされたものづくり補助金14次締切公募要領から今年のものほじょことものづくり補助金の変更点とポイントまとめたよ!
個人的には再構築よりも申請しやすいし大穴と思ってるものほじょ。
これ読んでみて申請要件乗りそう!って事業者さんはぜひお声がけしてねー!

トピックこちら
・昨年からの変更点、注意点
・今年のものほじょの類型について
・申請事例、採択されやすい計画とは?


まずはこちら!
・昨年からの変更点、注意点
大きな変更点はこのあたりかな!
・ジャパンブランド事業が統合され「グローバル市場開拓枠」が創設
・赤字事業者用の枠「回復型賃上げ・雇用拡大枠」が創設
・大幅な賃上げをする事業者に対し補助上限の上乗せをする特例が創設
・グリーン枠について3段階の補助上限額の設定
こんな感じかな!なんかミニ再構築みたいになってきた感があるね。
大きな変化としては海外展開の広告費が乗せられるようになったこと。去年まではものほじょは広告費が乗せられなかったので、これは大きいかも!
ちなみに再構築とどっち申請すればいいの?ってなると思うけど、ポイントはこちら!
・売上が減少してるか
・設備投資額と従業員数
・建物の改造をするか
・新規事業か、既存の事業の延長線or既存をベースにした新事業や業務効率化か
再構築はあくまで「自社の強みを生かして自社初の取組をする」というストーリーが必要!あとは、建物の改造費は再構築だけが補助対象なのでそこも判断材料ね。
詳細は事業内容ややりたいことによるので、再構築とものほじょどっち申請すればいいの?ってなった場合はご連絡いただければいつでもコンサルします。

・各類型の枠と補助率・補助上限
こちらは申請の枠についてご説明するよ!
一応こっちにも概要はあるけど、リンク飛ぶの面倒だと思うから改めてここでまとめ+@します。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02YyUhnMmC7u8nppd3nqMkkABx8w1Xr14PBUE9tDbq1kZQqtkVyzsGFnkSoMeNFTE3l&id=100041755741367

1.通常枠
例年通り、新たな設備投資や革新的サービスの開発をする事業者を支援。
補助上限 100~1250万円
補助率 1/2

2.デジタル枠
DX化やシステム開発などでの業務効率化などに投資する事業者を支援。
補助上限 100~1250万円
補助率 2/3
※申請要件
・DX、デジタルk技術を活用した生産プロセス・サービス提供方法であること
・SECURITY ACTIONなどの宣言を行うこと

3.グリーン枠
再構築と同じく、グリーン成長戦略実行計画14分野の課題解決にっする取り組みを行う事業者に対する支援。
補助上限
エントリー→100~1250万円
スタンダード→100~2000万円
アドバンス→100~4000万円
補助率 2/3
エントリー、スタンダード、アドバンスのどれに該当するかは細かい条件があるので割愛します。
※申請要件
・CO2の削減に資する革新的な製品・サービスの開発or炭素生産性向上を伴う生産プロセス・サービス方法の改善であること
・事業計画期間内に炭素生産性を年率平均1%以上増加すること
・これまで自社で実施してきたCO2排出削減の取り組みを示すこと

4.グローバル市場開拓枠
海外展開に係るブランディング・プロモーションなどの経費が補助対象。
補助上限 100~3000万円
補助率 1/2
特徴的なのは、海外旅費も補助対象であること。あとは実施期間がほかの枠よりも2ヶ月長いことかな!
グローバル枠にはさらに4つの類型があります。
①海外直接投資型
海外子会社との開発、提供体制の強化
②海外市場開拓型
最終販売先の1/2以上が海外顧客となること
③インバウンド開拓型
最終販売先の1/2が訪日外国人となること
④共同事業類型
外国法人と共同研究・共同開発を行うこと

5.回復型賃上げ・雇用拡大枠
賃上げと共に雇用拡大を図る赤字事業者を支援。
補助上限 100~1250万円
補助率 2/3
※申請要件
・前年度の課税取得がゼロ以下であること
・常時使用する従業員がいること
・補助事業完了後の給与支給総額や最低賃金の増加目標を達成すること

そして、こちらも注目!
「大幅賃上げに係る補助上限額引き上げの特例」
基本要件に加え、以下の条件をすべて満たす事業計画を申請した事業者は補助上限が引上げされます。
①給与支給総額※を年率平均1.5%以上増加に加え、更に年率4.5%以上(合計で年率6%)増加
②事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を地域別最低賃金+30円以上の水準とすることに加え、年額+45円増額
③応募時に上記の達成に向けた具体的かつ詳細な事業計画の提出
※追加要件が未達成の場合、差額分について補助金返還

引上げ額
従業員5人以下 100万円以内
従業員6~20人 250万円以内
従業員21人以上 1000万円以内

こんな感じです!従業員数多ければ多いほど有利なんだけど、上乗せしても従業員の賃上げもしなきゃいけないので結局キャッシュアウトにもなりかねないので個人的にはこれはちょっと積極的に勧められないかな・・という温度感かも。補助金返還もありますってハッキリ書いてあるし。
まあ今年のものほじょはこんな感じです!じゃあ具体的にどんな計画が採択されやすいの?ってところいってみるね!

申請事例、採択されやすい計画とは?
あくまでわたしが読み込んだ例だけど、こんな感じの計画は採択確度高いと思う!
・作業進捗を見える化する生産管理システムを導入
・ECサイトにアドオンする売上管理、顧客管理、在庫管理システムなどのスクラッチ開発
・仮想通貨の取引システムの構築
・従業員のスキルに応じて顧客をマッチングするシステム開発
・入退室管理に連動した顧客管理システムの開発とIC管理機器の購入
・自社で太陽光やバイオマスなど再生可能エネルギー発電の機械を導入
・新しい機械を導入することで業務効率化並びに温室効果ガスの排出削減を実現
・海外子会社への外注を強化することで事業実施に不可欠な開発を促進
・グローバル製品の開発のために海外子会社に貸与するシステムを構築
・外国法人と共同開発・共同研究を行う際のシステム導入、開発

この他にも色々なアイデアはあると思うので、これならいけそう!みたいな発案あればいつでも連絡くださいな!
システム開発なら得意分野なので、どんなにふわっとしてても大丈夫よ!
あと、コンサルでいくらかかるんですか?というお話もちらほらあるけどわたし基本的に計画段階ではお金取ってないのでかなり良心的だと思う!
なのでみんなお気軽にどうぞ!


独立3年、そして補助金稼業も3年。
わたしは補助金と一緒に成長してきたといっても過言ではないと思う。
これからの国の方向性とかもわかるし、やっぱり補助金はやめられないなぁ。
経産省の資料好きすぎてメイリオ以外の字体のパワポはなんか落ち着かない。

今年も引き続きみんな国のお金使って事業発展させていこうね!
変化はチャンスだよ、補助金追い風にしてみんなチャンスを掴んでいこー!

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