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痛みの分けっこ?

今日はちょっと面白い話。
ウチで起こったことですが
皆さんのおうちでも
あるのではないかな?と😊




先日、けっこうな雨が降る朝。

中学生の息子が
いつもの通り自転車で
学校へ向かいました。

ところが。
自宅前の横断歩道で、
息子は滑って
転倒してしまったのです。

タイヤが濡れた路面で
スリップしたようです。

幸い軽いケガでしたが
自転車がゆがんだらしく
それを引っ張って
息子は引き返しました。
それでその日は送迎したわけですが。

大事なのはここから。

息子が転んだ後から、
なんか私の右半身が
痛いんです。
右の背面のあばら骨付近。

その日はべつに
寝違えたわけでも
前日に肉体労働した
わけでもないのに。

何かきっかけ……と考えると、
息子が転んだことしか
ないんです(笑)

実際、後輪が左に滑ったので、
息子は体の右側を
ぶったり擦ったりしてました。


「あ~、これは痛みを肩代わりしたなぁ」
と私は苦笑しました。
実は、初めてではないんです。




去年の話。
車をぶつけた私は
衝撃で少し
左首を傷めました。
ひどい痛みでは
ないものの、
回りづらいなあ、
という感じ。

でも、家族には
あまり話してませんでした。

ところが。

夫が、その日の夜くらいから
「左首が痛い」
と言い始めました。

その後、息子まで
「左首が痛い」。

夫は分かりませんが
息子は体を鍛えていて
じょうぶな上、
首にくる運動もしてません。
(休日だったし)
寝違えたわけでも
ありません。

なので私はこっそり
あ、二人とも私の痛みを
 肩代わりしてくれてるんだ

と思ったんです。

痛みが一極集中して
激痛にならないように
少しずつ受け取って
くれたんだな~と。

仲良し家族なので
そういうことが
起こるのかもしれない。
そんなふうに思いました。

でも、車をぶつけたのは
私なので、
なんとなく申し訳なくて
そのときは黙ってました(笑)

黙っていたけれど、
心の中で、
「二人とも、ありがとうね」
と思っていました。

きっと、二人が
私を大事に思ってくれるから
なんだろうな~と。



で、今回の
右半身の痛みです。

帰宅した息子に聞いたら
右の尻にあざがあり
やっぱりそちらを
ぶつけたようでした。

「肩代わりしちゃったかもw」
なんて笑って話したんですが、
その日の夜。

帰宅した夫が
「右尻が痛い」
と言うのです。

夫には、
息子がどこをぶったか
などは話してないのに。

「何もぶつけてないのに、
 何もしてないのに、
 なんかやたら痛い」
とさすっています。

二人に並んでもらって
確認すると、
ほぼ同じ部位を
痛がっていると
分かりました。


「あ~、やっぱり肩代わりしちゃうんだね」
と大笑い。


きっと相手を大事に思ってて
ほんの少しだけ
引き受けるよ、
みたいな感じに
なるのかな、と。

相手が重い荷物を
持っていて、
自分が手ぶらなら、
「ちょっと持とうか?」
と言う感じ。


皆さんのおうちでも
実はけっこう
起こっているのでは
ないでしょうか?


今日はそんな
ちょっぴり不思議な
おもしろ話でした!


最後までご覧いただき、ありがとうございます✨

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