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「心」を育むこと【ヒプノセラピー体験談】より

その日、前世を見たあとで
訪れたのは、
とてつもなく広く
驚くほど美しい空の、
雲の上。

白や水色、虹色が入り乱れる
その雲には、大きな白い柱が
何本も立っていました。
ちょうど、ギリシャなどの神殿みたい。

その奥には本物の
美しく巨大な神殿。
「青い鳥」で出て来る
夜の御殿みたいだな、と
感じました。


その日であった前世、
セレーナとともに
ガイドさんのお話を聞きました。

セレーナさんの人生あらすじ:

かなり古代の地中海、
軍の高い地位にいた父を
幼少期に目の前で殺される。
(ちなみにこの父は今世の夫)

そのうえ、その犯人が
自分を脅しつつ、
母と再婚したうえ、
父の立場すら奪ってしまう。

様々な罪悪感をもったまま
成長した彼女は、
夫に全てを話し、
一計を案じ、
結果的に犯人の自白を誘う。

その後、父のように
軍部の上官に就いた夫とともに
兵士たちへ武力だけでなく
心の強さと清さを伝えていくのだった。


ガイドさんは言います。

「君たちは、清い。
それはとても素晴らしい。
ただ、
自分が清いだけでは何にもならないんだ。

だから、あえて
ズルいことをする、
汚いことをする人間と
引き合わせられたのだ」


それは、先日見てもらった
全部「陽」の四柱推命。
あれにも表れているのだ、
ということが分かりました。

清濁併せ呑む、
その器が必要
なのだ、
という意味のようでした。

「父親を殺した男の心を覗いてごらん」

言われた通りにすると、
その男の葛藤が感じられてきました。

犯人の男は、自分に自信がなかった。
父は立派で、部下からの信頼も厚く、
努力家で勤勉。
家柄にも性格・能力にも恵まれていた。

男は「どうやっても自分などに敵う相手ではない」と思ったのだった。
本当は、そう決まっているわけではないのに。

全ては、男の自信のなさが
起こしたことなのだと
私たちは理解しました。
(父にも「部下の自信を育ててあげることができなかった」という理由はあります)

「君たちは、時代も立場も違えど、同じことをしている」

と言われました。
それは、
心を育むこと。

セリーナさんは、夫を通じて
兵士さんたちの心を(本当の意味で)
強くしようとしていました。

私は、私のやり方で、
関わってくださる方の
心や自信を育もうとしている。

「君(たち)のやっていることは、私たちが望むことだ。だから、これからますますのサポートがくるだろう」


そう言われ、気づきました。
その「雲の世界」に
立っていた「柱」は、
柱ではありませんでした。
たくさんの存在だったのです。

私の知っている限りで、
少なくとも3名。
それ以外にも
名も顔も知らない存在たちが、
その場に立っています。
柱のように、揺るがずに。

そうか、と気づきました。

この世で果たす役割を
担うようになるとき、
すべての人が
万全のサポートを
得られるようになっているんだ
、と。


「これから、時代は
とても早く動いていく。
流れていく。
だから、
皆の心を、自信を
育てていくこと。

育てるのは、
それぞれが自分でやるものだ。
君はそのサポートをすること。
そのための役に就かせている」

そう、
自分の心を育むのは、
自分にしかできない。

でも、
それをしようとしたとき、
サポートは必ず入る。
そういうふうに、なっている。
すべての人が。

世界は、私たちが思っているより、
甘くはないけど、
でも優しさに満ちている。
改めてそう感じた
お話でした。


これからますます、
自分という「中心」に
戻っていくことが大事。
一人ひとりが
自分の柱になっていくこと。

それを味わっていきましょう!

最後までご覧いただき、
ありがとうございます!

どうぞサポートのお気持ちは、ご自分へのご褒美に使ってあげてください♡