わくわく現実化の方程式
幸せやワクワクする望みは、
思い描くことで現実になる。
そういわれ始めて
久しい世の中となりました。
かなりたくさんの方が
「引き寄せの法則」と
口に出されていますよね。
いい世の中になってきたな、
と思います(^^)
ただ、その中には
Aの関係は簡単に現実化するけど、
Bのことはなかなかそうはならない
……なんてことが
あるのではないでしょうか。
たとえば、
仕事の引き寄せはかなりイイ線いってる。
でも、恋愛だけはどうしてもうまくいかない。
とか。
逆もあるかもしれませんね。
先日、インスタグラムで
こんな方程式を載せました。
★(意図-葛藤)×行動=現実
現実はけっこう、
この通りだなあと感じています。
これが、私の思う
現実化の方程式です。
★意図とは
意図とは、意思や想いのことです。
これが純粋であり、
また明朗であるほど+になると思います。
たとえば、
仕事で〇〇したい、とか
自分ができることで人を幸せにしたい、
などですね。
そもそもこの
「意図」がないと、
何にもなりません。
「意図がない」とは、
風に吹かれるまま、
流れに身を任せるまま、
人生の舵を他人に握らせたまま、
進んでいくということです。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな」
という言葉が
「鬼滅の刃」でも
取り上げられましたよね(^^)
そういうことです。
★行動とは
葛藤を飛ばして、「行動」にいきます。
これは、私のブログを
ご覧になってくださっている方なら
至極当然、と頷かれるだろう
と思います(^^)
結局、
口で言うだけ、
想像するだけ、で
実際に手や足を動かさなければ
スタートラインに立ったままの状態、
ということですよね。
「宝くじ当たらないかな」
と言いつつ、
宝くじを買ってすらいなかったら……
当たる確率は極めて低いでしょう。
行動はすればするほど
自信にも繋がります。
実力もますますついてくるでしょう。
最初から難しいことに挑まずとも
簡単に一歩を踏み出せば
続きの数歩はけっこう歩けるものです。
思い悩んでいるより
気軽に始めた方がいい、
という場合はかなり多いんですよね。
(そういう私はけっこう腰が重いほうではあります 笑)
★葛藤とは
さて、今度はちょっと面倒なことです。
「葛藤」です。
ここで言う「葛藤」は、
植物のつづらふじのことではなく
思い悩む葛藤のほうです。
方程式では、
マイナスの次に
葛藤が来ています。
つまり、
葛藤はなければないほど
プラスに働くということです。
葛藤が少なければ、
意図も行動も素直に働いて
現実に反映される。
「じゃあ、葛藤を減らせばいいのか!」
そんな風に思うと
なんだかワクワクする方も
いらっしゃるかもですね。
でもその前に……。
葛藤って、何だと思いますか?
辞書などを拝見すると、だいたい
以下のような意味の説明がなされています。
読み方の違う「つづらふじ」も
強力でしつこいツルが
特徴の植物なんですが、
「葛藤」もけっこうしつこいです。
しかも、やっかいなのは
自覚がない場合がある、ということ……!
ちいかわたちのように
「心がふたつある」と
気づければいいのです。
でも、気づくこともないまま
葛藤を抱えていきているのが
普通の人間です。
★葛藤に気づいていない例
セラピーにいらした方に
例として、
次のような話をすることがあります。
「うそでしょ!?」
と言いたくなる気持ちも分かります。
でも、本当なのです。
たとえば、ひとつの例としては
過去に男性不信になるような
出来事があったり、
ご両親が不仲だったりした。
そんな経験を経て、
「結婚って幸せじゃないかも」
「男の人って裏切るのよね。私、傷つきたくないし」
という思い込みが
無意識で出来上がっていた。
そういう前例は
あまりにも多いです。
でも、ご本人は
それには気づかず純粋に
「結婚したいな」と悩む。
「私に問題があるのかしら」と落ち込む。
本当は、ご本人は
とっても素敵な方なのに、です。
★葛藤は、引き寄せにどう働く?
そういう無意識の
思い込み(葛藤)があると、
物事がなかなか進みません。
例えるならば
車のアクセルを踏みながら
ブレーキも一緒に踏んでいる状態です。
(徐行運転です……)
これでは、
どれほど自分の純粋な思いと向き合って
「こうなろう」「ああしよう」
「これが現実になるよう努力しよう」
そう思い描いても、
一生懸命努力しても、
なかなか実現しません。
★意図を大きくする、行動を増やすことも大切だけど、葛藤を自覚することも大事
意図を大きくすれば、
そして行動を増やせば、
どうにかなるんじゃない?
それは、その通りです。
どちらもゼロでは
前に進むことすらできません。
ただ、人によっては、
葛藤に気づかないままだと
進む方向を間違って、
逆方向をむいている方も
いらっしゃるんです。
上はあくまで
架空の人物ではありますが、
こんなの残念ですよね。
葛藤は手放すかどうかは別としても
自覚したほうが良いな、
と思えてきます。
★葛藤を自覚する、手放すには
葛藤を自覚すること、
手放すことは、
意外と思われるかもしれませんが、
ご自分ひとりでできます。
究極なことを言ってしまうと、
瞑想や自問自答を繰り返すことで
自分の本質と繋がれるので
答えが出て来るのです。
その時の「答え」は
必ず感動が伴います。
「そうか、これだ」と
驚くような
新鮮な気持ちになることもあります。
そうして見つけたあとで、
その葛藤を手放したいならば
「いままでありがとう。もう大丈夫だよ」
そう感謝しながら手放す。
私がヒプノセラピー中に
行っているテクニックです。
★長年のものだったり、転生を越えている葛藤の場合は、セラピストの手を借りるのも一つの手
とはいえ、なかなか上手くできない、
という方ももちろん
大勢いらっしゃいます。
特に、生まれてすぐから
ずっと長い付き合いに
なっている葛藤だったり
今の自分ではない人生から
引き継いでいる思いだったり……
そういうものは、
手放しレベルが高い方でないと
難しいこともあります。
そういう時は、
迷わず信頼できるセラピストを
頼ってほしいなと思います。
「人の手を借りるほどでは」
「私なんかが、プロを頼るなんて」
「もっと自分で頑張らなきゃ」
頑張り屋でお優しい、繊細な方ほど、
そういう事をおっしゃいますが……。
そういう方にこそ、私は言いたい。
私自身がそう思って
生きて来たからこそ、
同じような気持ちの方には
ぜひ来てほしい、と強く思います。
少しでいいんです。
ちょっとだけ、あるいはたまにでも……
頼ってください、セラピストを。
それであなたの笑顔が輝くんだから、
頼ってもらえたら私は嬉しいです。
こんな素敵な喜びがあるでしょうか。
★意図を大きく、行動はコツコツ、葛藤は軽く
意図はいくらでも、
思い切り描いたほうがいい。
自分の意識は、自分のものです。
行動は、できることから、
取り組みやすいことから、
コツコツと続けていくほうがいい。
時々レベルの高いことに
失敗したって、
それは「道の途中」なので、
あなたの夢に支障はありません。
道中はの思い出は色々あったほうがいい。
そして、
葛藤は軽く。
自分の思い癖や
観念や葛藤を自覚して、
できるだけ手放して、
軽い気持ちで一歩を踏み出す。
そして、一番大事なこと。
うまくできない時、
うまくできない事、
落ち込む事、
ネガティブになる事、
どれも全部「大丈夫」ってこと!!!!
人の魂は、
感動するために
体を持って生まれてきています。
落ち込んで
後ろ向きになったときは
「あ、私、ネガティブな気持ちを魂に味合わせてる、すごい」
そんな風に思っていいんです。
どうか、
無理はせず。
頑張りすぎず。
あなたの笑顔が、
ますます輝いていけますように。
最後までご覧いただき、
ありがとうございます!
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