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2024年~辰年は振るいながら伸びる年

あけましておめでとうございます!
初めましてのお方も、
お久しぶり!のお方も
いつもどうも~なお方も。
今年がますます良い年と
なりますように✨
今年もどうぞよろしくお願いいたします🙏

そして今年は
明けていきなり
能登半島地震が起こりました。
翌日には羽田空港の
衝突事故も。

このたびの出来事で
お亡くなりになられた方に
ご冥福をお祈りいたしますとともに
被災された方々の日常が
一刻も早く戻ってくることを
お祈り申し上げます。

私たちにできることは
今を精一杯生き、
自分は自分の足で立ちながら
その余力で
誰かの手を握ることです。
私自身、今年もますます精進し
そうであり続けようと思います。

さて、個人的な話は
次記事に回すとして、
まずは今年のお話を☆

最初にいきなり話してしまいますと、
今年はこんな年になるでしょう!

・揺れる年(現実でも精神的にも)
・それは成長に必要な揺れである
・去年までに気づいた「方向」へと成長していく
・揺れながらも整っていく
・要るもの要らないものがハッキリ振り分けられる
・目に見えない精神性の成長度が高い
・神我を目指していく

ここからは、その理由を
お話していきます!


★辰年の「辰」

去年も、こういう内容で書きました。
↓↓↓

今年は辰年です。
辰年の「辰」って何なのでしょう?

実はもともと、辰は
象形文字です。

象形文字とは、そのものの形をかたどって作られた文字のこと。

では、「辰」は
何をかたどったのでしょう?
龍でしょうか?

実は辰は「はまぐり」を
意味していたのです。

もともとは畑を耕す
農具の字だそうですが
その農具にはハマグリの殻が
使われることがありました。
そこで、はまぐり→農具→辰
となっていったようなのです。

でも、ちょっとこれだけの話だと
突飛な飛躍に感じますね。

参照↓

じゃあ、はまぐりって何ぞや?
ってお話です。

昔むかし、中国にて
蜃気楼を出す怪物として
巨大なハマグリがいると
言われていました。
その大ハマグリは
「蜃」と書きます。

蜃の上の部分、辰は
貝の隙間から足を出している
ハマグリの様子を表したのだそうです。

ちなみに蜃はみずちとも読みます。
みずちとは、中国に伝わる
妖怪、神獣。
ヘビに似てますが四つ足で
赤い髭とたてがみ があり
腰下は逆鱗だとのこと。

本草綱目ほんぞうこうもく 」によると、
みずちは蛟、蛟竜とも書き
蜃気楼を出す生き物だとされます。

蛟竜は海蛇のようなものが
年を経て龍属となったもの。
はまぐりから大出世です。


★「辰」はシン

もともと「辰」という字は
シンと読みます。
どの部首とくっついても、
大概シンですね。
音をあらわす字なんです。

そういう方向から考えると、
やっぱりはまぐり以外にも
意味があるわけで。

星辰、という言葉があります。
四字熟語で「日月星辰」というものも。
(意味:日や月、星の交わるところ、すなわち天空)

この「辰」はシンと読み、
星の光や波長を表します。

あなたもご存知のとおり
地球から星を見上げると、
星は瞬きます。

それは大気があるからで、
揺れちゃうんですよね。
宇宙空間で見れば
星は瞬きません。

つまり、昔の人々は
光=振動だと感じていた。
星や惑星自体も動きますから
「辰」という字を当てたわけです。

何が言いたいかというと
「辰」とは、振動なんです。

……これはもともと
2023年の段階から
「書くぞ」と決めていたことです。
「地震があるかもしれません」
とも、メルマガで書こうと
思っていました。

が、
まさか、元旦から
あんな大きな地震が起こるなんて
考えてもいませんでした。
先に言わなくて良かったのか、
それとも
言っておくべきだったのか、
少し考えてしまいました。

ただ、これだけは言いたいのですが、
「辰」とは地震のことだけでは
ないのです。もちろん。
なぜなら、
「ととのう」という意味もあるからです。
植物は揺れながら成長し、
いつしか適した形にととのうからです。

★「辰」は振るいつつ成長していく時


蜃、振、辱、農、辳……
「辰」がつく漢字は、どれも
振動の意味がある言葉です。
でも、それは悪い意味ではないのです。

私は、「辰」の振動とは、
植物が芽を出し
伸びていくときに揺れる様を
表しているのではないかと
思うのです。

しかも今年は甲辰。
きのえ とは、木の兄きのえ
木行の陽の気を表します。

あなたも、ご覧になったこと
ないですか?
スロー映像で、
植物が育っていくところ。

見たい方どうぞ(無料の発芽動画)↓


植物も動物も
もちろん人間も、
育っていくときは振動します。
動かずに成長する生物は
存在しません。

今年は、そういうとき
なのではないかと
私は思うのです。

これまでやってきたことが
どんどん成長していくとき。
成長のためには
振動も必要。
その振動によって、
いるものといらないものが
振り分けられていく。

(植物も種の殻を落としますし
虫も脱皮した殻を脱ぎますね)

さらにいえば、振動とは
目に見えません
見えない部分からの成長が、
今年一気に加速する
のです。
(だからこそ「辰」は
 干支のなかで唯一
 想像上の生き物になったのかも)

振動は、そのために
必要なものなんじゃないかと。
(地震が必要だったとは
言っておりません)

去年は、
二極のものの見方を
改める年
でした。

いいとか悪いとか
善とか悪とか、
それだけで物事を
ジャッジしないように。
自分にも世界にも
両方の極があり、
どちらも認めていく。

いや、認めるために
必要な出来事が
起こっていく。
そんな年でした。

今年は
その「気づいたこと」が
どんどん成長して形になっていく、
その過程なのだと思います。
だから揺れるし、
いらないものもより外れるし、
いるものもより手に入る。

★今年、どんな生き方が大事になる?

では、辰年である今年、
どんな生き方が
大事になってくるのでしょう?

それは、
「揺れてこそナンボ!」です。
というか、
成長のために振動が起こってる
と知ることです。
さらに言えば、
自分はどこへ向かっていきたいのか
もすごくすごく大事ということです。

種から芽吹いた新しい命は、
どこへ向かっているでしょう?
何を手掛かりに
つる草を伸ばすのでしょう?

そうです。
光です。
(もちろん闇も必要です)
目指しているのは光なんです。
光とは希望。


目指すものがなければ、
命はどこへもいけません。
震えることもなく、
成長もないでしょう。
目指すべき光、希望、
方向があってこそ成長できるのです。


あなたは去年までに、
自分の進みたい方向や
何か希望を感じることを
見いだせたでしょうか?
それならぜひ、
そこへ進んでください。

揺れることもあるでしょうが、
その揺れさえ、
あなたに必要なものです。

まだ何の希望も
進みたい方向もない方は、
ぜひ今年の早いうちに
「本来の自分」に気づいてください。

本来の自分に触れたとき、
人は希望とやる気が出てきます。


そしてその「本来の自分」は
極限のなかでようやく
触れられるものでもあります。

底まで落ちたとき、
それでもその底に花が咲いていた。
花を一筋の細い光が
照らしていた。
つまり、光はあるんだ。
そういうふうに気づけるんですよね。

光はあるんだ。
希望はあるんだと。

でもこれはきっと、
極限になった方でないと
分からないことなんだと
思います。


このたびの震災で
阪神淡路方面から、
福島東北方面から、
「当時お世話になったから」
と、たくさんの応援が
届いているそうです。

その応援は、
日本国外からも届いています。

これはなぜでしょう?

絶望の中にも
希望があることを
気づかれたからです。
「そこに愛が、思いやりがある」
と気づかれた方々が
支援の声を上げているのです。

それは、目に見えない想いです。

「被災地に急に行かない」も
目に見えない思いやり。
「ネットで義援金を振込む」も
目に見えない思いやり。
「私はせめて元気にしてよう」も
目に見えない思いやり。

※被災地は交通網がダウンしており、
早急に一般車で行こうとすると
渋滞を引き起こし、
本当に必要な支援が遅れることに
つながります。

※ネット義援金は「義援金」といいつつ
手数料の差し引きが莫大だったり
無関係の金策に使う団体も多いので
(信じられないですが本当です)
よくよく吟味してください。
日本赤十字社や被災地独自に開設した
窓口がおすすめです。

※自分が元気に生活することは、
医療現場の圧迫を減らし、
なおかつ経済を回して
遠くから支援することになります。
たとえば、北陸の商品を買うだけで
支援にもなるのです。

JALの事故もそうでしたね。
たくさんの人の目に
届かない部分でも
乗員の皆さんが
研鑽を重ねていたからこそ
あの奇跡のような
大脱出ができたのでしょう。
また、「我先に」としない
目に見えない部分にある
日本の国民性も
ありありと現れていたなと
感じました。

(海上保安庁の亡くなられた方の
ご冥福をお祈りいたします)


★日本の美点をもっと伸ばす


日本人はもともと
「内にある美徳・神性」を
感じられる民族です。

それが、神社にある
自然のご神体だったり
山や川への意識だったり
先祖への礼儀だったり
するわけです。

「私はお墓にいません」
という歌が昔はやったのも、
「そうだなあ」と共感する方が
大勢いらっしゃったからでしょう。

日本人はもともと
「天にまします我らが神」とは
あまり思わないのです。

神とは、いつもいつでも、
いろんなところに、
見えないけれども在る。
なんとなくそう感じています。

なんとなく、
いつも見られている気がするのです。

そしてその光の一筋が
自分の中にもあることを、
もっと思い出していく
時期になったのでしょう。

神社にある、
鏡のご神体。
かがみ
中心にある「我」をなくすと
神になります。

神とはつまり、
極限まで我がなくなった状態

無我の状態をいうのです。

この世界に生きる私たちは、
「我」が強すぎる神なのです(笑)
強弱の差はありますけどね(笑)


一朝一夕に「我」をなくすことは
できませんが(生きてるからね)、
「私が神ならどうするだろう?」
と考えることはできます。

「では、なぜ私は生まれたのだろう?」
とかね。

今年は辰年。
天地を縦横無尽に翔ける
龍の年。
そういう意味でも、
自分の意識をもっともっと
高い部分にも低い部分にも
自在にあわせて、
「私=神」になるために
内側から輝いていけるように
なっていくのでしょう。

さて、最後にもう一度、
今年の流れ。
西洋占星術的にも
これを裏付けるような動きですが、
そのへんはメルマガで書くとします。

・揺れる年(現実でも精神的にも)
・それは成長に必要な揺れである
・去年までに気づいた「方向」へと成長していく
・揺れながらも整っていく
・要るもの要らないものがハッキリ振り分けられる
・目に見えない精神性の成長度が高い
・神我を目指していく

★おまけでお知らせ!

最後の最後にお知らせです!
2月10日(土)に、
ホーリーバジルや
日本ミツバチのハチミツ、
コーチングでおなじみの
千景さんとコラボイベントをします!

詳細はまたいずれ!
先に日取りだけお知らせで~す!


最後までご覧いただき、ありがとうございます!


どうぞサポートのお気持ちは、ご自分へのご褒美に使ってあげてください♡