詩です

流星の如く降り注ぐ天啓
星を星として見ぬものには
それが正しいのかわからない
星を知らぬものは
星の価値を見出せず
その眩さに目を細めるだけ
この身を絞める数多の辛苦
それはあなたが迷っているから
恐れているから
星を星として見ること
その深みを知ろうとすること
自分の欲を認めること
枠に囚われるのは嫌いじゃない
でも縛られるのは大嫌い
私の囲いはもっと柔軟
気分次第で七変化
それを認める気持ちも
それを疎む気持ちも
両方持ってる
溢れる殺意も
胸を熱くする慈愛も
両方持ってる
そんな姿が眩しくて
そんな姿に近づけて
しあわせだけど怖いのよ
まだまだ迷っているの迷路の途中
出口はわかっているはずなのに
同じところをぐるぐる回る
空から注ぐ見えない視線に
怯えて止まる
言い訳のように動き回る
悟られないように
わたしは弱くないって
意味のない繰り返しに意味を持ってもらえるように時間を引き伸ばす
その度に
前はどんどん遠くなる
わたしが戻ったの?
ゴールが離れたの?
それともただの勘違い?
なんでもいい
思考の渦から逃げられるなら
いろんな気持ちでわたしをめちゃくちゃにして
何も考えられないように
忙殺されたい

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