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ミッキーは猫を怖がるか〜被食者と捕食者の関係〜 不登校中学生が考える

はじめに
この文章は不登校の中学生が勉強がわりに制作したものです。温かい目で見守っていただくとありがたいです。

昔からカートゥーンで愛されているドタバタコメディアニメ。被食者は狡賢く捕食者は間抜け役という役割配分で動いているアニメである。トムとジェリーやルーニートゥーンズなど「被食者は狡賢く捕食者は間抜け役」というひとつのジャンルを形成しているほどだ。
なぜこのようなジャンルが好まれるのかと考えた時にまず初めに思いついたのが『人間も被食者だったから。』人間は捕食者の恐怖から逃れるために
知恵を使っただからこそ見ていると幸せになるのではないだろうか。
次にいつから始まったのか。
最初私は、ロードランナーというディズニーのアニメーションだと思っていたが違った。一番最初にこの文化を作ったのは寓話だろう。イソップや
ラ・フォンテーヌなど。捕食者が騙そうとしてきたところを被食者見破るという物語が多い。
イソップ寓話やラ・フォンテーヌの物語など、古代からの寓話には動物を
擬人化して道徳的教訓を伝えるものが多くある。これらの物語では、小さく弱い存在が知恵と工夫を使って大きく強い存在に勝つという構図がよく見られ、これらは『知恵が力に勝る』というメッセージを含む。それは人々に
希望と勇気を与えていたのではないか。人間は歴史的に捕食者から逃れるために知恵を駆使してきた。このため、知恵を使って困難を乗り越えるキャラクターに自然と共感を覚える傾向があると考える。これは「人間も被食者だったから」という視点に通じる。
最後に
ミッキーマウス自体がアニメのキャラクターとして「被食者は狡賢く、捕食者は間抜け」という伝統的な役割分担に基づいていると言える。ミッキーマウスはしばしばトラブルや困難に直面し、それを知恵と機転で乗り越える
キャラクターだ。この文脈で猫が登場すると、一般的にはミッキーの敵役
として配置されることが多いため、ミッキーが猫を怖がるという展開が自然に生まれることがある。その自然に生まれることこそが「被食者は狡賢く捕食者は間抜け役」という関係がアニメの中での『被食者と捕食者』の関係
として成り立っているのではないだろうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。次はこれを踏まえた上で
ちいかわのことを話すつもりです。
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