ピアノ協奏曲第2番(メンデルスゾーン)に、ふと思う

タイトルだけを見れば、何を連想するでしょうか?
自分はブラームスが好きなので、ブラームスのピアノ協奏曲2番が
浮かびますが、人によっては、ラフマニノフの2番が浮かぶというのも
あると思います。

メンデルスゾーン。
確かに、深みとか精神的なものとか言われるとベートーヴェン等と比較されると分が悪いかもしれません。
ただ、甘美なわかりやすいメロディーをはじめとして、
明らかに、バロック・古典派の知識を吸収・表現しており(昇華まで言うのは賛否両論あると思いますのでここでは据え置きます。)、
魅力的とは思います。

今回、言及したのは、私がブラームス好きというのは
ありますが、
第1楽章で、ブラームスのラプソディ1番に類似したフレーズがあったのに気付いたからというところです。
偶然かもしれませんが、主題提示がおわったあたり(伴奏が16分音符の箇所、演奏にもよりますが約2分30分弱くらいの箇所が終わったところ)の
a  tempo からはじまるメロディーと中声部がずれるところです。
ここ、ブラームスのラプソディの冒頭部(いわゆる「さくらさくら」の前くらい)に似ていると感じています(しかもこのズレ表現は何回かあとにでてきます。)。

ブラームスは何かしら参考にしたのではないかとも妄想しています。。
先輩・後輩?の相互作用がどう働いたのかは非常に興味深く感じます。

#メンデルスゾーン #ブラームス #ピアノ協奏曲 #ラフマニノフ  
#ラプソディ #ピアノ #ベートーヴェン
 


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