Bachについてその①

いつからバッハが好きになったのだろう。

ピアノ初学者(?)のガキンチョの頃は、
右手がメロディ、左手が伴奏に慣れきっていたので、
なぜ左手でメロディをと?思ったのである
(弾きづらいことこの上ない。)。

さてそれから幾星霜過ぎ(大げさ)、
好きになったモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、ショパン
の曲にもその対位法のエッセンス的なものを見出し、
はて?と聞き直す(バッハの平均律、ヴァルヒャのチェンバロ演奏)と
2声のみならず3声・4声で織りなす縦のライン・横のラインに
魅せられてしまった。

あれほど嫌だったインベンション・シンフォニアが愛おしく(笑)なって
しまったくらいである。

別の機会に、モーツァルトの交響曲40番3楽章(スコア見て2声に驚愕した思い出)、ベートーヴェンの後期ソナタ、ブラームスの交響曲4番、ショパンのバラード4番のとある部分などなど、
対位法の魔力?魅力?はたまた呪力?かわからないが、
その不思議な力にとりつかれたと思わしきところは
述べたいところである。

まだまだ世界は未知と冒険に溢れている。

#バッハ
#対位法
#モーツァルト
#ベートーヴェン
#ブラームス
#ショパン


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