資料作成って経験を積めば積むほど、自分のクセ、よくも悪くもこだわりみたいなものが出てきている気が。内容というよりセル内の配置、全体のバランスみたいな見やすさのイメージ。資料作成を依頼する時はそんな自分視点はいったん捨てて、まずは相手が大事なことに集中できるよう意識しています。
最近、面接で候補者の方が口にされる品質、サービスに「こだわって」を掘り下げるとそれって自分がこだわりたいことで、本当にお客様や上司、会社が求めていることなんだっけ?と感じることがあり。身近なとこでいけば、資料作成なんてまさにと実感したので、今日は自分の仕事を振り返りから始めます。
経営会議等で人事戦略のレビューを行う際、何気なく発した1つの結果数字のみが経営者の脳裏に強烈に残り、議論がこちらの意図から離れていく過程を経験したことが何度もあります。誠実であることはもちろん大事、でも相手にどう聞こえるか、説明1つにも戦略が必要ということをふと思い出しました。
男子体操、男子スケートボード大逆転の場面を見て、膨大な練習量に裏付けられた重圧に勝つ力はもちろん、自信を持って前を向ける環境があること、心理的安全性ってこういうことかもと思ったし、周囲も同じだけの覚悟とそこに至る過程を共有することではじめて成り立つのかもしれないとも感じています。
新人さんがトレーナーの方からのアドバイスに対して何度も「自分で考えてやってみます」と言っている場面を見かけました。私もやってしまうという自戒を込めて思うのがスタートの段階の自分で考えるはお勧めではなく、先輩から声をかけ相手の考えを確認しながら一緒に進める方が効果的かもということ。
相手が上司であろうとお客様であろうと、仕事の期限を切ることが大事であることを痛感するこの頃。相手の優先順位=私の優先順位でない以上、どれだけ相手のTo Doの上位に食い込ませるかはやっぱり自分の責任として捉えて動いた方が結果、仕事の効率は上がるし、必要のない焦りを持つこともない。
一定の研修やアセスメントはプラットフォームみたいなもので必要、でも導入して終わりでは効果は見えづらいので、運用と活用には目的に合った設計までやった方がよい。人事の日常においては重要度高・緊急度低の領域に位置される仕事かもなと、学んだ時間管理のコツを実行しようと思います。
組織診断サーベイには意識調査やエンゲージメントサーベイなど、その目的によりさまざまな種類があります。私がなるほどと思った考え方が、社員の期待と満足のギャップから改善の優先順位をつけるというものでした。満足度だけからの施策よりマネージャー側もアクションプランを立てやすい気がします。
複数の事例が発表されるMTGに参加する機会があり、進行の方が限られた時間なので皆さん5分以内でお願いと言っているのにオーバーする人も結構いて。発表準備もされているだろうにそれでも熱が入って、あれもこれも伝えたいってなる気持ちは理解できるものの、仕事柄タイムラインも気になる私。
リモートメインになると誰かが「もっとメンバーとコミュニケーションが取りたい」とリクエストし、じゃあといって組織として定期的に時間を作るから自由に話していいよという決まりができる。コミュニケーションが取りたいの真意はそこなのか。全員を巻き込むなら策はもっと練った方がよい気がする。
組織が大きくなると部門の機能がカニばるところが出てきて、大体横串さして効率化とスピードアップを図りましょうという展開になりますが、大体意思決定のスピードが落ちるような気がしています。当該部門のリーダーには先見力、推進力、俯瞰力、調整力が求められる、難易度の高い仕事だなと思います。
学校訪問で先生と「内定者も嬉しいですけど、リーダーとして活躍している卒業生の姿も知りたいんですよね」という会話を交わしたことがあり、見落としがちだなと思ったことがあります。案件共有も新規獲得だけじゃなく、お客様の今、サービスの今を共有することで見えてくることもある気がしています。
最近つくづく思うのは、仕事ってやっぱりどれだけ自分のコントロール化におけるかに限るということ。それは役職における裁量権というより、全体像をどれだけ早く把握して関係者を主体的に巻き込んでいけるかの意味合いの方が近い。以前上司から言われた「ざっそう(雑談、相談)が大事」、確かにです。
最近、私の周りで今の会社を退職することが決まって最終出社日を迎える人が続きました。お世話になった人も多く、サシ飲みとかしてると寂しさがひしひしと込み上げてきます。私たちにとっては退職でも、ご本人と転職先にとっては入社であり、同じ物事でも立場によって見え方は変わってきますよね。