【映画】いつだってやめられる 闘う名誉教授たち

映画「いつだってやめられる 闘う名誉教授たち」を拝見した。今の所3作公開されていて、その最終話。第2作が第3作のAメロ的な感じで構成されていたこともあり、いよいよサビがやってきたという感じであった。面白かった。脱法ドラッグを売りさばいて捕まえられた教授たちが、今度はその専門知識を活かしてテロ犯罪を防ごうとしうストーリー。人類学、化学、経済学と様々な専門分野の人が互いに補いながら時に争いを交えながら闘っていくさまは見ていて面白かった。以下、思ったこと。

主人公は早い段階で何者かがテロを画策していることに気が付きそれを恋人や警察に訴えるが、周囲からはありもしないことを言っている男として認識され、精神科に通うよう要請される。それでも主人公はテロを防ごうと頑張るが、その現場でも妄想にとりつかれた男と見られる。このとき主人公がテロを放置すれば自分の証言が真実であることが分かるが、主人公がテロを防ぐことができれば自分の証言は嘘になってしまう。このジレンマが頭に浮かんでもおかしくないと思ったが、主人公は迷わず皆をテロから防ぐという判断をしており、正義感を持っている人間のように思われた。

面白かった。

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