【読書】松村圭一郎「くらしのアナキズム」

「くらしのアナキズム」という本を読んだ。この著者にしては今一つではないかと思った。多数決はしこりを残すのでうまい落とし所を見つけようという話や、税金を徴収する上で稲作させることは有効(なぜならその田んぼに市民を拘束することができるから)などという話は比較的頭に残っているが、エッセイ的要素が強くて何か説得されたという感じはなかった。

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